先制点を奪った浦和レッズFWラファエル・シルバ

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[11.18 ACL決勝第1戦 アルヒラル1-1浦和 リヤド]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は18日、決勝第1戦を行い、10年ぶりのアジア王者を目指す浦和レッズがアルヒラル(サウジアラビア)のホームに乗り込んだ。前半7分にFWラファエル・シルバの得点で浦和が先制するも、同37分にアルヒラルに同点に追い付かれて第1戦は1-1のドローに終わった。浦和のホームで行われる第2戦は25日に行われる。

 07年以来のアジア制覇を狙う浦和は、累積警告のDFマウリシオを欠いて決勝第1戦を迎えた。直近の公式戦となった11月5日のJ1第32節鹿島戦(●0-1)から先発1人を入れ替え、DF宇賀神友弥らを先発起用。システムは4-1-4-1を採用し、GKに西川周作、最終ラインは右からDF遠藤航、DF阿部勇樹、DF槙野智章、宇賀神、アンカーにMF青木拓矢を配置し、2列目は右からFW武藤雄樹、MF柏木陽介、MF長澤和輝、R・シルバを並べ、1トップにはFW興梠慎三が入った。

 前半7分に試合を動かしたのはアウェーの浦和だった。長澤からパスを受けたR・シルバが、相手に寄せられながらも左サイドを突破。PA内まで運んで送ったグラウンダーのクロスは相手に触れられたものの、中途半端になったクリアボールにR・シルバ自らが反応すると、右足で押し込んでスコアを1-0とした。

 前半23分には右サイドを駆け上がったDFモハンメド・アルブライクの折り返しからFWオマル・ハルビンに決定的なシュートを放たれるが、好反応を見せた西川がストップ。その後もアルヒラルに押し込まれる時間帯が続いたが、同33分にゴール前でフリーになったハルビンのシュートを再び西川が体を張って阻むなど、得点を許さずに試合を進める。

 しかし前半37分、ついにアルヒラルにゴールをこじ開けられてしまう。サイドチェンジをアルブライクに打点の高いヘディングで折り返されると、MFサレム・アルダウサリのシュートはジャストミートしなかったものの、コース上にいたハルビンに押し込まれて同点に追い付かれた。

 1-1のまま後半を迎えても、立ち上がりからアルヒラルの猛攻が続き幾度となくゴールを脅かされるが、粘り強く対応して勝ち越しゴールを許さず。しかし、浦和が徐々に前にボールを運べるようになってきた時間帯も相手守備を崩し切れず、1-1のまま試合は進んでいく。すると同19分に浦和をアクシデントが襲い、R・シルバが負傷のためにプレー続行不可能と判断され、FWズラタンとの交代を余儀なくされた。

 後半32分には長澤に代わってMF梅崎司がピッチへと送り込まれる。同39分にはDFヤシル・アルシャハラニに強烈なミドルシュートを枠内に飛ばされるが、西川がきっちり弾き出した。同42分には興梠に代わって最後のカードとなるFW高木俊幸を投入すると、同43分には柏木のパスを受けた梅崎が右足シュートを放つもネットを揺らすには至らず。その後も両チームに勝ち越しゴールは生まれず、1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。


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