浦和MF阿部、敵地ドローは「最低限の結果」 第2戦で「勝った方が優勝」と必勝誓う

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10年前の優勝を知るキャプテン、第2戦へ気持ちを切り替える

 浦和レッズの主将を務めるMF阿部勇樹は、現地時間18日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦、敵地アル・ヒラル(サウジアラビア)戦を1-1で終えると「次で勝った方が優勝。それを成し遂げられるように頑張りたい」と、第2戦に向けて気持ちを切り替えた。

 浦和はアル・ヒラルのクラブカラーの青一色に染まった約6万人の完全アウェーで、前半7分にFWラファエル・シルバが先制ゴール。同38分に相手FWオマル・フリービーンに同点ゴールを許したが、そのままのスコアを維持。センターバックで出場した阿部も、フリービーンのマークに手を焼きながらも最終ラインで奮闘し、貴重なアウェーゴールを含む1-1の引き分けで終えた。

 第2戦に向けてやや優位な立場になった浦和だが、試合後の阿部は気の緩みを全く見せずに語った。

「勝ち点を得て、持ち帰るのが目標だったので、最低限の結果だったと思います。次で勝った方が優勝。それを成し遂げられるように頑張りたいと思います。この会場の雰囲気や勢いもありました。時間が経つにつれて相手の特徴はつかめたと思います。ホームの埼玉スタジアムの試合に生かしたい」

敵地初戦1-1は10年前の決勝と同じパターン

 敵地での初戦を1-1の引き分けで終えるのは今季の準決勝、上海上港(中国)戦だけでなく、10年前にACLを制した時の決勝セパハン(イラン)戦と同じパターンだ。その10年前の優勝を知るメンバーは、チーム内に阿部とMF平川忠亮のみとなっている。それでも、主将の阿部が持つ経験はチームにとって大きなプラス材料になるはずだ。

 6万人の完全アウェーを乗り越えた先には、6万人の完全ホームとなる埼玉スタジアムでの一戦が待っている。今季、ACLで全勝と強烈な強さを見せるホームで迎え撃つ25日の一戦で、浦和が10年ぶりのアジア王者を奪還しにいく。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images