米国カリフォルニア州サニーベールでAppleがリース契約している施設を不動産仲介サービス提供会社が購入したと伝えられています。数週間以内にシリコンバレー企業へ売却されると見通しです。

不動産仲介サービス提供会社が購入

Appleが2012年にリース契約を開始したカリフォルニア州サニーベールにあるSunnyvale Research Centerは、224,000平方フィート(約20,810平方メートル)と巨大な敷地面積を誇り、Appleは現在敷地内にある4棟の建物すべてを使用しています。
 
14日、米First American Title Insuranceの子会社である不動産仲介サービス提供会社First American Exchangeが、同施設を1億ドル(約112億円)で購入したことがサンタクララ郡の不動産登記書の記録により判明しました。
 
First American Exchangeは、1031 Exchangeと呼ばれる免税の法律をもとに不動産売買の仲介を専門に行なう不動産投資会社であり、売却時に生じる税金が免除になる、購入日から180日以内に不動産が売却される可能性が濃厚であるとみられています。

シリコンバレー企業へと売却見込み

Appleがリース契約しているオフィスは、サンタクララ郡を拠点とする半導体製造装置メーカーApplied Materialsへの売却が予定されているといいます。
 
Applied Materialsはすでに不動産仲介サービス提供会社のAmerican Exchangeへと1億100万ドル(約113億2千万円)の資金提供を行なっていたことが不動産登記書に付属する抵当証書の記載から明らかになっています。
 
Appleがひとたび建物の中に入ると、その物件への関心が高まる」と商業用不動産業者Newmark Cornish & Careyのサンタクララ事業所のエグゼクティブ・ヴァイスプレジデントを務めるジョン・ヤンドル氏は語ります。「テナントとしての信用度でAppleの右に出る者はいない」とヤンドル氏はAppleの社会的信用の高さに関して念押ししました。
 
 
Source:San Jose Mercury News
Photo:Pixabay
(lexi)