攻守に魅せたDF増嶋竜也

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[11.18 J1第32節 仙台3-0大宮 ユアスタ]

 チームを勢いづける貴重な先制点となった。前半26分、CKの流れから左サイドのDF蜂須賀孝治が低いクロスを入れると、ニアサイドのDF増嶋竜也が体を曲げて落下点に入り、見事なバッグヘッドでネットを揺らした。

「思ったよりもボールが手前で落ちそうだったので、低い体勢で頭を出した。後ろの人がちょっと触ってくれればいいかなと思ったんですけど、そのまま入ったので良かったです」

 今季、ベガルタ仙台に加入した増嶋は移籍後初ゴール。柏在籍時代の14年8月横浜FM戦(2-2)以来、約3年ぶりの得点となった。守っては鋭い寄せで相手の自由を奪い、無失点に貢献。妻の潮田玲子さん、愛息、甥っ子2人が見守った試合で攻守に躍動した。潮田さんは15年9月に第一子男児、今年8月に第二子女児を出産。パパになってからは初ゴールとなり、「良かった。できればもうちょっと早く決めたかった」と安堵の表情を見せた。

 勢いに乗った仙台はサイドチェンジで大宮を揺さぶり、息のあったパスワークで守備陣を翻弄すると、前半36分にオウンゴールを誘発。さらに後半12分、MF三田啓貴がPA手前から左足を一閃。「100点っすよ」と自画自賛するスーパーミドルをゴール左上隅に突き刺し、ダメ押しの3点目。降格争い中、監督交代直後の相手と難しい試合だったが、最後まで流れを渡さず、5試合ぶりの勝利を飾った。

(取材・文 佐藤亜希子)


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