16日、韓国・聯合ニュースは、韓国のマッコリが味と栄養面で日本酒を凌ぐとする日本人研究者の調査結果を紹介した。この報道を受け、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国のマッコリ。

写真拡大

2017年11月16日、韓国・聯合ニュースは、韓国のマッコリが味と栄養面で日本酒を凌ぐとする日本人研究者の調査結果を紹介した。

東京農業大学短期大学部醸造科学の數岡孝幸准教授の研究チームが、韓国農林畜産食品部と韓国農水産食品流通公社(aT)の依頼を受けて行われたマッコリの成分分析結果によると、日本に輸入される韓国産マッコリ11製品の中で、生マッコリ4製品には日本酒やワインとは異なり、生きた酵母と乳酸菌が含まれていた。また、マッコリに含まれる乳酸は日本酒の1.2〜1.9倍多かった。

日本酒の場合、酵母は含有しているが通常ろ過を経るため、乳酸菌は含有しておらず、ワインは長期熟成の過程で微生物が消え、酵母と乳酸菌双方もとも含有していない。

日本酒は有機酸が多く含まれているほどコクがあり、良い評価を受けるが、今回調査した生マッコリには平均的に日本酒に比べ1.6〜2.3倍多くの有機酸が含まれていた。

ワイン特有の味を出すクエン酸の場合、マッコリには平均1リットルあたり607ミリグラム含まれており、ワインの同0〜500ミリグラム、日本酒の同50〜150ミリグラムより多かった。

今回の調査では、3大栄養素の一つであるタンパク質もマッコリが日本酒に比べ2.8倍、ワインの5.5〜11倍多い事が確認された。

aT関係者は「日本でマッコリは、『美容と健康に良さそうだ』という漠然としたイメージのみがあった」とし、「今回の研究結果をもとに、マッコリに関する正確な情報と知識を日本の消費者に広く知らせる」と語った。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「日本酒はよく分からないが、マッコリは美味しい」「確かに乳酸菌は多そう」「これまでにもマッコリにはいい話をよく聞いていたが、科学的に証明されたね」など、マッコリへの高評価に好意的な意見が寄せられた。

その一方で、「酒はアルコール摂取のために飲むのであって、栄養摂取のために飲むのではない」と、評価内容への疑問の声もみられた。その他に、「マッコリの素晴らしさを広めようというのか、漢民族の優秀さをアピールしようというのか?」というコメントもあった。(翻訳・編集/三田)