【ACLプレビュー】アウェイの地で挑む10年ぶりの決勝《アル・ヒラルvs浦和》

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▽18日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017の決勝1stレグ、アル・ヒラル(サウジアラビア)vs浦和レッズがキングファハドスタジアムで行われる。

▽アジア王者を懸けて西アジアと東アジアのクラブが激突する一戦。Jリーグ勢の浦和が10年ぶりのアジア王者に輝けるかに注目だ。

◆元Jリーガーが率いるサウジの名門〜アル・ヒラル〜
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▽西アジアの予選を勝ち上がってきたアル・ヒラルは、サウジアラビアの首都リヤドをホームとするチーム。サウジアラビアリーグ最多となる14回の優勝を誇る名門で、今シーズンもリーグ戦でアル・アハリと勝ち点で並ぶ2位につけている。

▽アル・ヒラルを率いるのは、Jリーグで横浜マリノス(現横浜F・マリノス)に所属してJリーグ初年度の得点王に輝き、アルゼンチン代表としても活躍したラモン・ディアス監督だ。昨シーズンは国内2冠を達成。ACLでも決勝へとチームを導いた手腕はさすがだ。

▽ACLの前身であるアジアクラブ選手権では1992年、2000年と2度の優勝を経験しており、17年ぶりのアジア制覇を目指している。

◆10年ぶりのアジア制覇へ〜浦和レッズ〜
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▽対する東アジアの予選を勝ち上がったのは、浦和だ。準決勝ではブラジル代表FWフッキや同代表MFオスカルらを要する上海上港(中国)を撃破。ラウンド16の済州ユナイテッドFC戦、準々決勝の川崎フロンターレ戦と厳しい戦いをくぐり抜けての決勝進出とあって、このままアジアを制したいところだ。

▽日本代表の欧州遠征に参加していたGK西川周作、DF槙野智章、MF遠藤航、MF長澤和輝、FW興梠慎三も現地で直接合流。短い期間ではあるがしっかりとチームとしてトレーニングを積み、1週間後に行われる2ndレグに繋がる試合をしたいところだ。

【予想スタメン&フォーメーション】

◆浦和レッズ[4-1-4-1]
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GK:西川周作

DF:森脇良太、遠藤航、阿部勇樹、槙野智章

MF:ラファエル・シルバ、柏木陽介、青木拓矢、長澤和輝、武藤雄樹

FW:興梠慎三

監督:堀孝史▽決勝も[4-1-4-1]のシステムを継続。日本代表に招集されていた5選手も先発すると予想する。出場停止のDFマウリシオが務めていたセンターバックには遠藤が入り、遠藤が務めていた右サイドバックにはDF森脇良太が復帰するとみる。

【注目選手】

◆FWオマル・ハルビン(アル・ヒラル)

▽アル・ヒラルの注目選手は、現在9得点で今シーズンのACL得点ランキングトップに立つシリア代表のハルビンだ。攻撃を牽引するハルビンの得点力は、決勝トーナメントに入っても健在。準決勝でも2ndレグで2得点を記録し、チームの決勝進出に貢献した。ホームゲームだけに、しっかりとゴールを奪いたいアル・ヒラル。浦和の守備陣を翻弄する可能性は高い。

◆DF槙野智章(浦和レッズ)
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▽注目選手には日本代表でもしっかりと最終ラインの一角を担った槙野をピックアップ。10月に日本で行われたニュージーランド代表戦、ハイチ代表戦に続き、先日のブラジル代表戦、ベルギー代表戦もセンターバックとしてプレーした槙野。浦和ではサイドバックでの出場となるが、デュエルの部分、守備のポジショニング、読みの部分では磨きがかかったように感じる。大アウェイの中での一戦となるだけに、不要な失点は避けたいところ。槙野を筆頭にディフェンスラインの活躍が求められる。

◆失点ゼロで帰国できるか

▽1stレグに望むことは、失点せずに終えること。2ndレグで逆転劇を演じ続けてきた浦和としては、良い形で2ndレグを迎えられる結果を残したいところだ。

▽アウェイで勝利を挙げることができればより有利な立場に立てるものの、無理に勝ち点3を狙うことで不用意な失点を喫するのは避けたい。アンカーに入るであろうMF青木拓矢も鹿島アントラーズ戦で痛めた箇所が癒えていないために、集中した守備が求められる。

▽攻撃面ではしっかりとした守備からのショートカウンターが有効か。前線がしっかりと連動し、主導権を握るサッカーができれば、2ndレグで優位に立てるだろう。10年ぶりの日本勢アジア制覇へ。注目の1stレグは18日の25時15分にキックオフを迎える。