[警告]鳥栖=小野(63分) FC東京=なし
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]ビクトル・イバルボ(鳥栖)

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[J1リーグ32節]鳥栖2-1FC東京/11月18日(土)/ベアスタ

【鳥栖 2-1 FC東京 PHOTO】20周年ユニホームの鳥栖がFC東京を破る!

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6.5
FC東京のパスワークに苦しみ、なかなかリズムを作れなかったが、17分にFK、34分にはカウンターで効率よく得点を重ねた。局面では身体を張って攻撃の芽を摘んだことが勝利へとつながった。
 
【鳥栖|採点・寸評】 
GK
33 権田修一 7
たった一歩のポジショニングで相手シュートやクロスを防ぐいぶし銀の活躍。ピンチをピンチに見せない影のMVP。
 
DF
5 キム・ミンヒョク 6
走力と強さを活かしてP・ウタカと競り合いFC東京の攻撃を単発に抑えた。だが終了間際のクリアボールの空振りは頂けない。
 
15 チョン・スンヒョン 6.5
キム・ミンヒョクと適度な距離を保ち高レベルなチャレンジ&カバーで鳥栖のゴール前を堅固にした。最近は安定感が増した。
 
23 吉田 豊 6.5
瞬発力としつこい守備でサイドに蓋をすることにほぼ成功。裏を取られても素早く修正するフィジカルの高さを見せた。
 
13 小林祐三 6.5
味方と連動するハイレベルな守備は今日も健在。永井をスピードに乗せずに窮屈なほうへと追いやるなど、駆け引きの上手さを見せた。
 
MF
6 福田晃斗 6.5(60分OUT)
怪我明けでコンディションが上がらないなか、1ゴールを挙げる。ゴール前での落ち着きに成長を感じさせた。
 
14 高橋義希 7
味方がボールを持つと必ず顔を出す勤勉さを見せる。圧倒的な走力とスタミナで中盤を支配。攻守に活躍した。
4 原川 力 6.5
完璧なFKで1ゴールを上げた。ゴール前までボールを持ち込む技術を見せるも、そこからのアイデアが不足していた。もっと出来る。
 
FW
40 小野裕二 6.5(88分OUT)
ボールを納め、バランスよく味方に配球していた。1対1でデュエルを挑む激しさを見せるも、コンディションの悪さから「惜しい」プレーに終始。
 
27 田川亨介 6(73分OUT)
守備時は猛烈なチェックを怠らず、常にカウンターを狙う姿勢を見せた。何度もゴールに迫るも、チャン・ヒョンスの壁は破れなかった。
 
32 ビクトル・イバルボ 7
MAN OF THE MATCH
すべての攻撃の起点になっていた。ひとりふたりのマークをものともせず簡単に振り切った前半のパフォーマンスはワールドクラスだった。
 
交代出場
DF
35 青木 剛 5.5(60分IN)
守備固めで入るも、クリアボールを相手に渡すなどベテランらしからぬプレーもあった。
 
FW
22 池田 圭 5.5(73分IN)
ゲームを終わらせる仕事に成功。相手が嫌がるプレーを遂行するしたたかさを見せる。
 
DF
8 藤田優人 -(88分IN)
激しいプレーを見せたが、後ろからのチャージは頂けない。際どいエリアでのファウルは、チームを窮地に陥れる可能性がある。
 
監督
マッシモ・フィッカデンティ 6.5
小野を早い時間帯に下げる決断が的中。チーム力を引き出す采配が光った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
FC東京 6
サイド、中央と小気味よくパスをつないで鳥栖を攻め立てたが最後のところで雑になってしまった。局地戦では数的有利を作り出せていただけに、悔しい敗戦だ。
 
【FC東京|採点・寸評】 
GK
1 大久保択生 5.5
失点シーンはどれもノーチャンスだった。最後まで味方を鼓舞し、ゴールを守り続けた。
 
DF
22 徳永悠平 5.5
サポーターの激しく熱い応援を背に攻守に奮闘するも力及ばず。最後まで全力は出した。
 
14 チャン ヒョンス 5.5
最終ラインをコントロールし続けていたが、最後のところで粘りが足りなかった。
 
5 丸山佑市 5.5
度々サイドを破られて、持ち前の強さを発揮できなかった。攻め上がりにも物足りなさが残る。
 
MF
2 室屋 成 5.5
攻撃ではシュート2本と健闘し、光る物を見せたが、カバーリングや守備の連動はこれからか。
 
37 橋本拳人 6
ラストパスを含めて攻撃の起点になっていた。P・ウタカが決めていれば彼がヒーローになっていた。
 
38 東 慶梧 5.5
持ち前のボールさばきを見せていたが、52分の決定機は決めておくべきシュートだった。
 
6 太田宏介 5.5
素晴らしいポジショニングだったが、クロスの精度を欠いた。惜しいシュートもあった。
 
FW
10 梶山陽平 5.5(62分OUT)
中盤にも顔を出し、ボールを引き出すも、シュート0本は不本意。62分の交代も致し方なし。
 
15 永井謙佑 5.5(78分OUT)
小林の守備に苦しみ、得意の快足を活かせなかった。シュートも前半のみ。
 
9 ピーター・ウタカ 5.5(72分OUT)
2度の決定機を外し、勝利を引きよせられなかった。強さを見せていただけに……。
 
交代出場
FW
13 大久保嘉人 6.5(62分IN)
ボールを引き出し、味方の助けとなるプレーは流石のひと言。終了間際に点を取る存在感を見せる。
 
MF
40 平川 怜 6(72分IN)
ボールあるところに、この男あり。前線へのパスセンス、ポジショニングなど、リーグ戦初出場ながら光るものを見せた。
 
FW
20 前田遼一 5.5(78分IN)
出場時間は僅かだったとはいえ、もう少し特長であるポジショニングの良さや身体の強さ、決定力を見せてほしかった。
 
監督
安間貴義 6
敗れたとはいえ、長短のパスで鳥栖を揺さぶりながら最終ラインの裏への狙いは見事である。シュート11本は好評価。ただ、セットプレー対応には疑問が残る。

取材・文:サカクラゲン(サッカージャーナリスト)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。