大分、主将MF山岸智ら3選手との契約満了を発表

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▽大分トリニータは18日、元日本代表MF山岸智(34)、DF黒木恭平(28)、FW大津耀誠(22)の3選手と来シーズンの契約を更新しないことを発表した。

▽山岸は、これまでジェフユナイテッド千葉や川崎フロンターレ、サンフレッチェ広島で活躍し、日本代表でも11試合に出場した輝かしい経歴を持つ。2016年に当時J3に所属した大分に加入すると、リーグ戦こそ18試合の出場にとどまったものの、キャプテンとしてチームをまとめ上げ1年でのJ2復帰に貢献した。今季はJ2リーグで26試合に出場したが、今季限りでクラブを去ることになった。

▽また、サガン鳥栖や愛媛FCに在籍していた黒木は、レノファ山口FCから今シーズンに加入。ここまではリーグ戦9試合に出場し1ゴールを挙げていた。

▽セレッソ大阪の下部組織出身でザスパクサツ群馬でプロデビューを飾った大津は、2016年に大分に完全移籍で加入。今季はリーグ戦5試合に出場し3ゴールを記録していた。

▽今季限りで退団する3選手のコメントは以下のとおり。

◆MF山岸智

「2年間という短い期間でしたが、大分トリニータのキャプテンとして戦えたことを誇りに思います。残念ながら来年は一緒に戦うことはできませんが、これからは陰ながら応援しています。この2年間支えてくださった皆様に心から感謝しています。本当にありがとうございました!」

◆DF黒木恭平

「1年間でしたが、大分トリニータでプレーできたことを誇りに思います。フロント、監督、スタッフ、選手、ファン・サポーター全ての人に感謝しています!熊本戦はこのメンバーで最後の試合になります。悔いのないように選手一丸となって戦いますので最後まで応援よろしくお願いします!」

◆FW大津耀誠

「2年間本当にありがとうございました。なかなか力になることができなかったですが、大分に来てすごく成長できたと思います。これからは陰ながら大分トリニータを応援します。僕も頑張るので応援よろしくお願いします」