狙うは得点王…杉本健勇、20ゴールの大台到達も「1番にならないと」

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 興梠慎三に並ぶ、得点ランキングのトップタイ。70分に今季20得点目となるゴールを叩き出すと、「もう1点取りたかった」と本音がこぼれた。

 水沼宏太の逆転ゴールからわずか2分後、左のCKからだった。キッカーは丸橋祐介。「丸くんに前半からずーっとあそこにくれと言っていた」と明かしたニアに、ボールが飛んできた。マークを振り切り、フリーになって飛び込んできた杉本健勇は、しっかりと頭で合わせてみせた。「本当に最高のゴールでした」と笑顔を見せた。

 3日前にはベルギーのブリュッセルで、日の丸を背負って戦っていた。出場時間は多くはなかったが、「試合が始まったら、自分の思うように体が動かなくて」とタイトなスケジュールに疲労も少なからずあった。それでも、「こういう時にこそ結果を残すことをテーマにして今日の試合に入った」と杉本。

「自分がいない間にもたくさん頑張っている選手がいるのに、帰ってきたらすぐに使ってもらっているからには、結果を残さないといけないと思っていた」

 宣言どおりに結果を残し、ついに得点ランキングのトップに立った。「15点ぐらいを取り出したら、次は20点というのを目標にしてきた。それを通過点としてやりたい。まだあと2試合あるので1番になりたいですし、ここで2番になったらべった(最下位)と一緒だと思うので、1番にならないと」

 浦和レッズの興梠と同数の20ゴール。単独トップに立つために、残り2試合、杉本はひたすらにゴールを目指す。