バースデーゴールを挙げたC大阪FW杉本健勇

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[11.18 J1第32節 横浜FM 1-4 C大阪 日産ス]

 横浜F・マリノス戦で25歳のバースデーゴールを決め、得点ランク首位タイに浮上したセレッソ大阪のFW杉本健勇。さまざまな喜びが重なる逆転勝利となったが、試合後のヒーローインタビューでは尽きない“ゴール欲”が口をついて出た。

 前半13分にMFダビド・バブンスキーの強烈なミドルを浴びて先制を許したC大阪は、後半19分にMF清武弘嗣、同23分にMF水沼宏太が決めて逆転に成功。同25分には右CKからDF丸橋祐介が左足でクロスを送ると、ニアに飛び込んだのは杉本だった。「丸橋選手にずっとニアを狙ってくれと言っていました。良いボールでしたし、決められてよかったです」。軌道をずらしてニアを撃ち抜く難易度の高いヘディングを見せ、25歳の誕生日を自ら祝った。

「誕生日に試合っていうのは初めてだったので、自分のゴールというよりはチームが勝つことを最優先にしてプレーしようと思っていました。それにプラスして自分が点を決めて良かったですけど、欲を言えばもっと取りかったので、まだまだだと思います」

 勝利を決定づけるゴールに満足することなく、次の1点が奪えなかったことを課題に挙げた杉本。本人が最も悔いに残ったのは、後半42分にDFマテイ・ヨニッチが決めた4点目のシーンだった。

 バースデー弾と同じように丸橋の右CKに飛び込んだ杉本だったが、至近距離からのヘディングシュートは相手GKの正面。その跳ね返りをヨニッチが右足で押し込んだ。「あれは自分で決めたかったです」。ヨニッチがこぼれ球に詰めた瞬間、すぐに体勢を立て直してフリーでゴール前に入っていた杉本は「ヨニッチにパス出してくれと言っていたんですけど」と冗談交じりに語りつつも「点は入ったし、チームが勝って良かったです」と話した。

 マルチ弾を逃したとはいえ、今季20ゴール目で得点ランク首位の浦和FW興梠慎三に並んだ。「1試合1試合、コツコツと僕はやっていくだけだと思いますし、満足せずに、また来週試合があるのでしっかりいい準備をしたいなと思います」。C大阪のエースに成長した杉本は、次戦も貪欲にゴールを狙っていく。


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