僅差で競り合う清水、広島、甲府の3チーム。大宮の残留は厳しいか。写真:サッカーダイジェスト

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 J1リーグは11月18日、32節の8試合が開催された。J1残留争いでは、新潟が甲府に1-0で勝利したものの、降格が決定。石井新監督が就任した大宮は、敵地で仙台に0-3と完敗し、残り2試合で残留ラインの15位に勝点6差、得失点差で10差を付けられ、残留が絶望的な状況となっている。

 そして今節、明暗を分けたのは広島と甲府。敵地で神戸と対戦した降格圏16位の広島は、17分に稲垣祥のゴールで先制点するものの27分に渡邉千真の同点弾で追いつかれてしまう。しかし迎えた72分、広島は交代出場のパトリックが投入直後、椋原健太からのクロスをファーストタッチとなるヘディングシュートでゴールに流し込む。これが決勝点となり、広島が2-1で競り勝った。

 一方、残留圏の15位・甲府は先述の通り、新潟に0-1で敗戦。序盤の18分に山崎亮平からのクロスがDFエデル・リマの足に当たりオウンゴールに。これが決勝点となった。

 この結果、広島は勝点30として15位に浮上。甲府は同28にとどまり、16位に後退した。

 さらに、14位の清水は、13位の札幌とホームで対戦。6戦未勝利の清水は、この日も札幌のジェイに2ゴールを許し、0-2の完敗を喫した。7戦勝ちなしとなった清水は、14位と順位は変わらずも勝点31で、降格圏との勝点差は3に縮まった。一方の札幌は勝点を37に積み上げ、自力での残留を決定した。

 残留争いは残り2節、勝点3差内に14位の清水、15位の広島、16位の甲府がひしめき合うデッドヒートの様相を呈している。奇跡の逆転残留を狙う大宮を含めた4チームの残り2試合の対戦カードは以下の通り。

33節(11月26日)
大宮×甲府(NACK/13:00)
清水×新潟(アイスタ/13:00)
広島×FC東京(Eスタ/13:00)

34節(12月2日)
柏×広島(柏/14:00)
甲府×仙台(中銀スタ/14:00)
神戸×清水(神戸ユ/14:00)
川崎×大宮(等々力/14:00)