鳥栖がクラブ創設20周年記念試合でJ1ホーム通算50勝達成! FC東京は17歳MF平川デビューも6戦未勝利…《J1》

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▽明治安田生命J1リーグ第32節、サガン鳥栖vsFC東京がベストアメニティスタジアムで行われ、ホームの鳥栖が2-1で勝利した。

▽すでに優勝やAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権争いから脱落し、残留も確定している9位の鳥栖(勝ち点44)と、11位FC東京(勝ち点39)による中位対決。

▽クラブ創設20周年記念試合で特別ユニフォームを身に纏い、J1ホーム通算50勝達成に向けて高いモチベーションを見せる鳥栖に対して、立ち上がりはFC東京の時間が続く。

▽それでも、永井のミドルシュートや橋本の決定機を古巣対戦のGK権田が凌いでいくと、17分に先制点を奪う。ボックス手前やや左の位置で得たFKの場面で名手・原川が右足を振り抜くと、美しい軌道を描いたボールが左ポストの内側を叩いてゴールネットを揺らした。

▽相手のビューティフルFKで失点したFC東京も、25分に決定機を作り出す。左サイドに抜け出した太田からの絶妙なクロスをフリーでゴール前に飛び込んだピーター・ウタカが頭で合わすが、これを枠に飛ばせない。

▽すると、34分には相手陣内中央右で小野からゴール前のビクトル・イバルボに絶妙な縦パスが通る。ここでイバルボが巧みなフェイントでDFとGKを外してシュートも、これはGK大久保にブロックされる。だが、このこぼれ球に反応した福田が冷静に無人のゴールへ流し込んだ。

▽鳥栖の2点リードで折り返した試合は、後半に入ってFC東京が押し込む展開となる。前半同様に太田の正確なクロスを起点に攻めると、53分にはボックス付近で室屋がコントロールシュートを放つが、わずかに枠の左に外れた。

▽流れを変えたいFC東京は、62分に梶山を下げて大久保嘉人、72分には先日にプロ契約を締結したばかりの平川怜が17歳6カ月29日で日本人でクラブ史上最年少出場を果たす。その後、なかなかゴールに迫れなかったものの、試合終了間際の94分には何でもないロングボールの処理を誤ったDFキム・ミンヒョクからボールを奪った大久保嘉人が冷静にGKとの一対一を制し、一矢報いるゴールを挙げた。

▽それでも、このまま試合を終わらせた鳥栖がクラブ創設20周年記念試合でJ1ホーム通算50勝達成した。