“頭を使った”クラブ変更で2位浮上の上田桃子(撮影:上山敬太)

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<大王製紙エリエールレディスオープン 3日目◇18日◇エリエールゴルフクラブ松山(6,550ヤード・パー72)>
やはり上田桃子はこの大会に縁がある。「大王製紙エリエールレディス」3日目、2イーグル・5バーディ・1ボギーの“64”の猛チャージで、首位と2打差のトータル12アンダー・2位タイに浮上した。
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森田理香子、前田陽子と1番から出た上田は、5番(パー5)で2オン2パットのバーディ発進。6番でボギーも叩くも、すぐさま7番で15cmにピタリとつけてバウンスバック。さらにバーディを1つ重ねて迎えた10番(パー4)では、残り120ヤードからの2打目をPWで、「気持ちよかった」とチップインイーグル。さらに2つのバーディを奪っての17番(パー5)では、残り200ヤードから3UTで2.5mに2オンし、イーグルを奪いガッツポーズ。ショットメーカーの本領発揮と言わんばかりのプレーで、リーダーボードを駆け上がった。
1日に2つのイーグルを奪ったのは自身初。ツアーでの1日2イーグルは、今年の「TOTOジャパンクラシック」の最終日に川岸史果が出して以来となる。
好スコアにつながったのは、“頭を使った”クラブ変更だ。「今日はいつも入れてる4番UTではなく、3番UTを入れました。今日はそれが良かった。今のツアーは、パー3が190ヤードくらいのホールが多い。3番で195ヤード、4番で185ヤードなのでピン位置に合わせて変えています」。イーグルにつながる17番の2打目以外でも、16番パー3で2.5mにつけてバーディを奪ったのもこのクラブだ。さらっと話しているが、しっかりとピン位置を読み切っているからこそのクラブチェンジ。まさにベテランの妙といえる。
この大会には昔から不思議な縁がある。プロ2年目にシードを決めたのもこの大会だし、2007年大会では優勝して賞金女王に輝いた。出場9試合目ながら3位タイに入り、逆転シードを決めたのも2013年のエリエールだ。「自分の中で何か良いイメージがある大会。勝手にラッキーになってくれるというか、良い流れに変えていける。今年も良い思い出を作りたいですね」と、もう1つ良い思い出を増やす気満々だ。
連勝が最低条件で、鈴木愛が今大会で2人以上の2位タイなら追いつかないという厳しい状況ながら、かろうじて賞金女王への可能性を残している上田。「逆転ホームランを打つには2発必要ですね(笑)上にいる選手は実力のある選手。しっかり状況判断していきたい。上に行くしかないので明日も良いバーディが獲れるように頑張りたい」。可能性はわずかでも、勢いは最高潮だ。
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