今節の鹿島優勝を阻止! 終盤のエウシーニョ弾で川崎がG大阪を撃破《J1》

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▽明治安田生命J1リーグ第32節の川崎フロンターレvsガンバ大阪が18日に等々力陸上競技場で行われ、1-0で川崎Fが勝利した。

▽1試合消化の多い首位の鹿島アントラーズを7ポイント差で追う2位の川崎(勝ち点63)が、10位に位置するG大阪(勝ち点42)にホームに迎えた。この試合で敗れれば鹿島に優勝を決められる川崎は、セレッソ大阪に敗れたルヴァンカップ決勝からエドゥアルドと三好に代えて奈良と阿部を起用。対するG大阪は、1-1で引き分けた前節のベガルタ仙台戦から中原、長沢、赤崎に代えて米倉、高木、呉屋を起用した。

▽試合は序盤、川崎が押し気味に試合を進める。まずは11分、ボックス左手前から阿部が右足でファーサイドを狙ったコントロールシュートを放つ。しかし、これはわずかに枠の右にはずれた。さらに15分には、大島の浮き球パスから正面に抜けた中村がボレーを放つも、今度はバーの上にはずれて枠を捉えられない。

▽ハーフタイムにかけても川崎Fペースが続く。26分にはボックス右手前から小林が入れたクロスに正面のエウシーニョが合わせる。しかし、これはミートさせることができず、シュートはわずかに枠の左にはずれる。

▽迎えた後半も先にゴールへ近づいたのは川崎Fだった。50分、ペナルティアーク左手前で小林から横パスを受けた阿部がコントロールシュートを放つ。鋭いボールがゴール右に飛んだが、これは右ポストの外側を叩いた。

▽さらに川崎Fは54分、G大阪ディフェンスがクリア処理でもたついたところで、小林がボールをうまく掻っ攫う。そのままゴール前に運んだ小林がシュートに持ち込むも、素早く間合いを詰めてきたGK東口のファインセーブに遭う。

▽攻勢を強める川崎Fは続く60分にもビッグチャンス。左サイドでFKを得ると、キッカーの中村がゴール前にクロスを入れる。これに合わせたヘディングシュートがゴール右を捉えるが、GK東口のビッグセーブに阻まれた。さらに76分には左から中村が折り返したボールに正面の家長がフリーで合わせるも、シュートを枠に飛ばせず絶好機を逸する。

▽それでも、川崎Fは82分にゴールをこじ開けた。中村の右CKに家長が頭で合わせたシュートはミートせずも、ファーに流れたボールをエウシーニョが足で押し込んでGK東口の牙城を崩し、川崎がついに均衡を破った。

▽その後、川崎は最後までリードを保って逃げ切り。鹿島との勝ち点差を4ポイントに縮めた。