甲府に勝利したもののアルビレックス新潟のJ2降格が決定した

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[11.18 J1第32節 新潟1-0甲府 デンカS]

 J1は18日に第32節を開催し、デンカビッグスワンスタジアムではアルビレックス新潟とヴァンフォーレ甲府が対戦。前半18分にオウンゴールで先制した新潟が、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。勝ち点3を上積みした新潟だが、広島が神戸に勝利したため、2試合を残してJ2降格が決定した。

 勝利しても他会場の結果により、04年のJ1昇格後初となるJ2降格の可能性があるホームの新潟は前節鳥栖戦(○1-0)から先発1人を入れ替え、DF富澤清太郎らを先発起用。一方、アウェーの甲府は前節神戸戦(●2-3)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤から新潟がボールを保持する展開となるが、5バックと守備に人数を割く甲府に攻撃をはね返され、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。前半11分にはMFホニがミドルレンジから狙うも、シュートはGK河田晃兵の守備範囲に飛んでしまった。一方、鋭いカウンターからゴールに迫ろうとする甲府は同14分、MF高野遼のクロスからFWリンスがヘディングシュートを放つが、ボールはゴール右に外れた。

 すると、前半17分に思いも寄らない形で新潟が先制に成功する。左サイドでボールを受けたMF山崎亮平が前線に送った鋭いパスがDFエデル・リマのオウンゴールを誘い、スコアを1-0とする。さらに追加点を狙う新潟は同21分、ホニがPA外から右足シュートを放つも河田の正面を突き、同29分にはDF堀米悠斗のシュート性のパスをゴール前で受けたMF小川佳純が右足で狙うがゴール左に外れた。

 1-0と新潟がリードしたまま後半を迎えると、1点のビハインドを背負う甲府はMF小出悠太に代えてMF橋爪勇樹をピッチへと送り込む。甲府が押し込む時間帯が続くが、新潟が粘り強く対応して簡単には好機を作らせず。すると後半11分、新潟が追加点のチャンスを迎えたが、小川のFKからホニが放ったヘディングシュートはクロスバーを叩いた。同16分にはセットプレーから甲府がゴールを脅かすも、高野のCKをDF新井涼平がヘディングで合わせたシュートはGK大谷幸輝に触れられるとクロスバーに弾かれ、同点ゴールを奪うには至らなかった。

 すると後半17分に甲府ベンチが動き、MF黒木聖仁に代えてFWドゥドゥを投入。甲府が圧力を強めて新潟は耐えしのぐ時間が続くと、同24分に小川に代えてMF酒井宣福、同32分に山崎に代えてFWドウグラス・タンキをピッチへと送り込む。その後も甲府が一方的に攻め込むが、同36分のドゥドゥの強烈な右足シュートを大谷が阻むなど、新潟が粘り強く体を張ってゴールを許さずに1-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

(取材・文 折戸岳彦)
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