C大阪が6分間で怒涛の3発! 横浜FMに4-1大逆転で3位キープ、ACL出場権獲得に前進

写真拡大

先制許すも後半に清武、水沼、杉本の連続ゴールで逆転

 来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権をかけた3位争いの直接対決は、クラブ初タイトルとなるルヴァンカップ優勝で勢いに乗るセレッソ大阪が、後半6分間で3ゴールの固め打ちで勝利を収めた。

 18日のJ1第32節で、C大阪は横浜F・マリノスとのアウェーゲームに臨み、4-1で逆転勝利した。

 互角の戦いから先制点を奪ったのは横浜FMだった。前半13分、右サイドから作った攻撃は中央を経由して逆サイドへ。ペナルティーエリア外、左45度付近でボールを受け、フリーになっていたMFダビド・バブンスキーは、少しボールを持ち出すとそのまま右足を強振。これがファーサイドのゴールポストに当たってゴール内に吸い込まれる絶妙なシュートになり、横浜FMが1-0と先制に成功した。バブンスキーのリーグ戦のゴールは、第3節のコンサドーレ札幌戦以来となった。

 反撃に出たいC大阪は、同32分に右サイドから抜け出したFW杉本健勇がファーサイドを狙って強烈なシュートを放ったが、GKのファインセーブにあった。さらに1分後には最終ラインの裏に抜け出したMFソウザが、MF水沼宏太からの浮き球パスをヘディングで狙ったが、わずかに枠外に外れて同点ゴールとはならず。前半は横浜FMの1点リードで折り返した。

 後半に入るとC大阪ペースでゲームが進んでいった。その中で同19分、左サイドで起点を作ったC大阪は、MF清武弘嗣がインサイドにフリーランニングしてボールを受けると、ペナルティーエリア内左サイドから左足を強振。これがゴール右上に突き刺さる鮮やかなシュートとなり、1-1の同点に追いついた。

 さらにその直後の同23分、C大阪は左サイドでパス交換して横浜FMの守備陣を引きつけると、中央へフワリとした浮き球を供給。これを清武がノールックでのヒールキックでゴール前に流し込むと、フリーで抜け出した水沼が難なく決めて逆転に成功した。清武のアイデアあふれるパスが導いたゴールで、C大阪が2-1と逆転した。

 勢いに乗ったC大阪は同25分、右コーナーキックのチャンスをつかむとニアサイドに走り込んだ杉本がヘディングシュートを流し込んでリードを3-1に広げた。C大阪は6分で3ゴールの一気呵成の攻撃で勝利を決定づけ、杉本はリーグ20得点目で浦和レッズFW興梠慎三と並ぶ得点ランキングトップタイに躍り出た。

 その後C大阪は、同42分にコーナーキックからDFマティ・ヨニッチが追加点を決め、4-1で勝利。勝ち点を60に伸ばして3位をキープした。一方の横浜FMは同55にとどまり、残り2試合でのACL出場圏内を得られる3位以内確保がかなり難しくなった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images