新潟が今季初の2連勝も…涙のJ2降格決定 14シーズン戦ったJ1の舞台から陥落

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甲府を1-0と撃破も、広島が勝利したため降格決定

 アルビレックス新潟が、ホームで勝利を収めながらJ2降格が決まるという悲劇的な幕切れを迎えた。

 18日のJ1第32節で、新潟はヴァンフォーレ甲府をホームに迎え撃ち、1-0で勝利。しかし、16位サンフレッチェ広島が勝利を収めたために15位以上の可能性が消滅し、J2降格が決まった。

 セットプレーでのピンチなどをしのいだ新潟は前半18分、中盤からFW山崎亮平が抜け出したMFホニに向かって斜めの長いスルーパスを出すと、ホニをマークして必死に戻った甲府DFエデル・リマが伸ばした足はボールに届いたが、ボールはそのままゴールへ。新潟はオウンゴールによって奇跡の残留へ向けて希望のつながる先制点を得て、1-0でハーフタイムを迎えた。

 後半は圧倒的な甲府ペースでゲームが推移し、新潟は防戦一方になった。それでも残留へ向けての強い思いが新潟守備陣の集中力となり、甲府の攻撃を最後までしのぎ切ると、このまま1-0で勝利。勝ち点を22に伸ばし、他会場の結果を待つことになった。

 17位の大宮アルディージャはベガルタ仙台に0-3で敗れて勝ち点24にとどまった。しかし、16位のサンフレッチェ広島がヴィッセル神戸に2-1で勝利したため、広島の勝ち点は30に。これにより、新潟は15位に浮上した広島に勝ち点で並ぶ可能性が消滅し、今季初の2連勝を飾りながら悲しみのJ2降格が決まった。

 2004年の初昇格以来、14シーズンにわたってJ1の舞台で戦ってきた新潟だったが、その座から遂に陥落した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images