元日本代表のふたり、中村と遠藤がマッチアップする。(C) SOCCER DIGEST

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[J1リーグ32節]川崎 1-0 G大阪/11月18日/等々力

 川崎が逆転優勝に望みをつなぐ勝利を掴んだ。

 試合は立ち上がりからホームの川崎が圧倒的にボールを支配。ボランチの大島僚太、エドゥアルド・ネットとトップ下の中村憲剛を中心としてパスワークでG大阪を自陣に釘付けにして攻め立てた。

 しかし、G大阪も粘り強いディフェンスで簡単にはゴールを許さない。身体を張ったデ守備でシュートの精度を狂わせ、また日本代表GKの東口順昭が再三のファインセーブでゴールに鍵を掛けた。

 前半を無得点で折り返すと、後半もやはり川崎がペースを握る。54分には最終ラインの裏に抜け出した小林悠がGKをかわしてシュートを放つが、東口の粘り強いセーブに阻まれゴールならず。その後も幾度も決定機を重ねた川崎だが、ゴールを奪い切ることができない。

 すると、G大阪も徐々に川崎を押し返し、カウンターからチャンスに結び付けていく。終盤は、互角の展開に持ち込まれた。

 そして、ついに均衡が破れる。82分、CKを獲得した川崎は、中村のキックに家長昭博がヘディングで競り合い、このこぼれ球をエウシーニョが左足でGK東口の股を抜くシュートでゴールネットを揺らす。川崎が貴重な先制点を奪う。

 川崎はその後、同点を狙うG大阪の反撃をシャットアウト。1-0で勝利し、逆転優勝へ望みをつないだ。勝点を66とした川崎は、首位・鹿島を4ポイント差で追う。次節、川崎は29日に浦和と対戦。鹿島は26日に柏との対戦があり、これに勝てば鹿島の優勝が決まる。

 逆転優勝を狙う川崎としてはまず、鹿島が柏戦で勝点1以下で終わることを祈るしかない状況だ。