【J1ピックアッププレビュー】残留争い直接対決。新潟が差すか、甲府が逃げるか《新潟vs甲府》

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▽18日、明治安田生命J1リーグ第32節のアルビレックス新潟vsヴァンフォーレ甲府がデンカビッグスワンスタジアムで行われる。

◆残留争いの直接対決

▽勝ち点を落とせば即降格の状況から驚異の粘りを見せ、3試合首の皮一枚繋げてきた新潟。しかし、今節勝利以外の結果となれば即降格となる。相手は残留を目指す甲府。中断期間で良い流れが断ち切られていないことを願いたいところ。

▽対する甲府は、現在残留圏内ながら予断は許されない状況だ。今節はアウェイで最下位の新潟と、次節は17位の大宮と再びアウェイで対戦する。逆転残留を目指す両チームとの連戦は、想像以上に苦しいものになるはずだ。仮に連敗してしまうと、一気に降格の可能性が高まる。甲府としては、しっかりと勝利しておきたいところだ。

◆サポーターと共に諦めない戦いを〜アルビレックス新潟〜

▽J2降格間近と言われてから3試合。ガンバ大阪、サガン鳥栖に1-0で勝利、ジュビロ磐田と2-2のドローと、2勝1分けの結果を残してきた新潟。最後まで諦めない姿勢で、逆転での残留を目指したい。

▽それでも、残留ラインの甲府とは現時点で勝ち点差9。得失点差も19離れており、非常に厳しい状況であることには変わらない。それでも、ホームのファン・サポーターのため、しっかりと勝利を収めたいところ。最後尾からのハイプレッシャーを最後までかけ続けたいところだ。

◆降格圏との連戦へ〜ヴァンフォーレ甲府〜

▽甲府は残留圏にいながらも、非常に難しい状況に立たされている。今節は勝利以外の結果でJ2降格となる新潟、次節は結果次第で2降格が決まるかもしれない17位の大宮アルディージャと対戦する。連敗しようものなら残留に黄色信号が、逆に連勝すれば残留を決められる状況だ。

▽吉田達磨監督の続投も発表され、今シーズン積み上げてきたものを来シーズンもJ1で見せていきたいはず。チームとして、4試合ぶりの勝利を挙げ、残留決定に大きく近づきたいところだ。

【予想スタメン&フォーメーション】

◆アルビレックス新潟[4-2-3-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:大谷幸輝

DF:小泉慶、富澤清太郎、ソン・ジュフン、堀米悠斗

MF:磯村亮太、加藤大

MF:ホニ、小川佳純、山崎亮平

FW:河田篤秀

監督:呂比須ワグナー▽奇跡の残留に向けて勝利が必要な新潟は、前節から1名変更と予想。最終ラインにDF富澤清太郎が復帰すると見る。1トップに入ると見られる河田のスイッチでハイプレスを仕掛け、ショートカウンターでゴールを目指す。

◆ヴァンフォーレ甲府[5-3-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:河田晃兵

DF:小出悠太、新里亮、新井涼平、エデル・リマ、高野遼

MF:小椋祥平、島川俊郎、田中佑昌

FW:ドゥドゥ、リンス

監督:吉田達磨▽こちらも大きなメンバー変更はなし。ドゥドゥがケガから復帰したことは甲府にとっての好材料と言えるだろう。得意とする守備を固めて失点を防ぎ、リンスやドゥドゥの一発で勝利する。自らの形を出せれば、勝利は見えてくるはずだ。

【キープレーヤー】

◆FWホニ(アルビレックス新潟)
Getty Images
▽新潟のキープレーヤーは右サイドハーフに入ると見られるFWホニだ。今シーズンはここまでチーム最多となる5得点を記録。攻撃時のアクセントとなり、サイドを制圧して味方のゴールのアシストもできる。ハードワークからのショートカウンター。しっかりと前線で連動できれば、勝利を挙げられるはずだ。

◆FWドゥドゥ(ヴァンフォーレ甲府)
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▽甲府の注目選手には復帰が見込まれるドゥドゥを挙げたい。別メニュー調整からの復帰は、チームにとって好材料。こちらもチーム最多得点者であり、確実にゴールを仕留めたいところだ。途中出場の可能性もあるが、ゴールという結果をしっかりと残せば、チームはJ1残留に大きく近づくだろう。

◆奇跡への道が開けるか、奇跡を止めるか

▽勝利しか道がないホームの新潟にとって、この試合でやらなくてはいけないことは明確。どんな状況になってもゴールを目指すこと以外はない。一発勝負のトーナメントと同じ状況と考えて良いだろう。微妙くも中断期間で水を差されてしまったかもしれないが、逆にしっかりとトレーニングも積めたはずだ。

▽対する甲府は、負けると残留争いから抜け出すことが難しくなる。次節も逆転残留を目指す大宮との一戦が控えるだけに、今節はしっかりと勝利したいところだ。ペースを握り、しっかり守備ができていても、少しの綻びを突かれて失点するパターンが散見される今シーズン。しっかりと蓋をして勝利を掴み取れるのか。残留争い直接対決は、18日の14時にキックオフを迎える。