ディミトロフが圧倒、全勝で準決勝へ[ATPファイナルズ]

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「ATPファイナルズ」(11月12日〜11月19日/イギリス・ロンドン/室内ハードコート)のシングルス・ラウンドロビン6日目グループ〈ピート・サンプラス〉第2試合でグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)とパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が対戦。結果はディミトロフが6-1、6-1とカレーニョ ブスタを圧倒し、グループ〈ピート・サンプラス〉を全勝で飾った。試合時間は1時間。

両者の過去の対戦成績は2勝2敗と五分だが、今年の「全豪オープン」含め直近の2試合ではカレーニョ ブスタが2連勝としていた。また、カレーニョ ブスタは、ラファエル・ナダル(スペイン)の棄権により急遽この「ATPファイナルズ」に参戦している。

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試合はすでに準決勝進出を決めているディミトロフのサービスゲームからスタート。危なげなくラブゲームでキープすると、続くゲームもラブゲームでブレークし、さっそくリードする。第3ゲームも40-0で、このゲームもラブゲームキープかと思われたが、ディミトロフがネットにかけるミスをし、ようやく初めてカレーニョ ブスタがポイントを獲得した。

第4ゲームのカレーニョ ブスタのサービスゲームでは、この試合初めてのデュースとなるが、ディミトロフが強烈なストロークで揺さぶり、スマッシュを決め4-0となる。第6ゲームでようやくカレーニョ ブスタはキープに成功するも、第1セットはディミトロフが圧倒し6-1で先取した。

第2セット、良い流れのまま押し切りたいディミトロフは、このセットもいきなりブレークに成功する。カレーニョ ブスタはこのゲームのドロップショットを起点としたプレーで、懸命にボールを追いかけた際に転倒しており、メディカルタイムアウトを取った。その後も流れは変わらず第3ゲームもブレークに成功し、3-0へ。カレーニョ ブスタは先程の転倒の痛みで苦悶の表情を見せる。その後カレーニョ ブスタは1ゲームキープをするもこれが精一杯。ディミトロフが終始圧倒し、第2セットも6-1でグループ〈ピート・サンプラス〉全勝を決めた。

ディミトロフは、準決勝でジャック・ソック(アメリカ)と対戦する予定で、弾みをつける勝利となった。

(テニスデイリー編集部)

※写真はカレーニョ ブスタを圧倒したディミトロフ
(Photo by Julian Finney/Getty Images)