ランボルギーニ、特別な「ウラカン」をローマ法王に寄贈

【ギャラリー】Pope Francis Lamborghini Huracan15


ランボルギーニは15日、ローマ法王フランシスに特別仕様のスーパーカー「ウラカン RWD」を寄贈した。バチカンで行われた寄贈式では、同社の重役から直接ローマ法王に贈られたが、ランボルギーニは同社の最も新しく、最も稀少なウラカンの後輪駆動モデルの受取人として、相応しい人物を選んだと言える。
このスーパーカーは、新しい「ポープモービル」(ローマ法王が移動などに使用する専用車)として使用されるわけではない。『Catholic News Agency』によれば、同車はRMサザビーズが2018年5月12日に開催するチャリティ・オークションに出品される予定で、収益は法王の命により、イラクのニネベ平原の町の再建や、人身売買の被害者たちの支援、アフリカの宣教のサポートという3つの目的のために使われるという。

ローマ法王のために製作された特別なウラカンは、モノセル・ホワイトのペイントをベースに、ボンネットからルーフ、ボディにかけてティベリオ・イエローのストライプが施されているが、これはバチカンの国旗を色を反映したものだ。寄贈式典では、ランボルギーニの社長兼CEOのステファノ・ドメニカリ氏をはじめ、同社の重役たち、そしてこのクルマの製作に貢献した2人の従業員が立ち会う前で、法王の祝福を受け、サインが書き込まれた。


「ガヤルド」の後継車として2014年に発表されたウラカンは、ランボルギーニ社史上最も多くの台数が売れているモデルで、現在は6種類のバージョンが一般向けに販売されている。ローマ法王に贈られたウラカンは特別な7番目の仕様ということになる。デザインは炭素原子の6角形をモチーフに、最高出力580psと最大トルク540Nmを発生する5.2リッター自然吸気V10エンジンを搭載し、日本における消費税込み販売価格は2,535万840円。しかし、ローマ法王の祝福を受け、さらにサイン入りの特別モデルとなれば、もはや値段の付けようもない。



By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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