お通しのひと口キャビアからおでんまで、ひとり飲みに嬉しい要素がふんだんに!

日増しに寒さを増す今日この頃……こんな季節は温かいおでんで一杯と思うが、おでんは大衆酒場が多く、一人で行くには気が引ける。

そんな気分の時におすすめしたいのが恵比寿に誕生した『サンピーヌ』である。

恵比寿駅からすぐの場所で、お通しにキャビアを味わいつつ、気軽におでんを堪能できるのだ!



『サンピーヌ』のオーナー・佐伯英恵さん。「女性でも気軽に立ち寄れる究極のおひとりのみ処「晩酌バル」を追求していきたい」と語る
「こんな酒場を待っていた!」。あるといいなに出会える場

お酒好きならば必ず抱く「ひとり飲みをもっと気軽に、居心地よく…」という願い。その願いを叶えてくれるのが2017年5月にオープンした『サンピーヌ』である。

「産品おつまみ」と、ワインに合わせやすい出汁で作ったおでんが気軽に味わえる。料理や、お酒、そして店の雰囲気全てが、ひとり飲みを楽しみたい人の心に寄り添う。

訪れた人は「こんなお店待ってたよ」と思わずにはいられないだろう。



「お通し宮崎キャビア」(420円) 国産の新鮮なキャビアを岩塩のみで極薄く味付け、柔らかな味わい。「おかわりキャビア(600円)」も可能
オーナーがその味に惚れ込んだ!宮崎県産キャビアがお通しに!

この店を語る上で欠かせないのがお通しで提供される「宮崎キャビア1983」である。

実は、佐伯さんが「宮崎キャビア1983」の美味しさを知ったことをきっかけに、「この素晴らしい商品をもっとたくさんの人に伝えたい」という想いから『サンピーヌ』が誕生したのだという。

国産唯一の本格熟成キャビアで、取り出したばかりのフレッシュなキャビアを、岩塩のみで極薄く味付け。味覚のスペシャリストがテイスティングをおこない、味、香り、余韻などの厳しい基準をクリアしたキャビアのみを瓶詰めしている。

このキャビアあってこその『サンピーヌ』。それがお通しで味わえるのが嬉しい。



「長崎県産の生からすみ」(おひとりサイズ420円)。宮内庁御用達松庫商店が日本で初めて考案した熟成しないフレッシュなからすみ。風味が強すぎず、日本酒だけでなくワインとの相性もいい
いろんなものを少しずつ……。口へ運ぶ度に幸福感が増していく

日本酒スパークリングとともに、産品&クラフトつまみのなかからセレクトしたのは「生からすみ」と「フグの子の糠漬けとクリームチーズ」、「シャルキュトリーモエのパテ」の3品をセレクト。



写真左「フグの子の糠漬けとクリームチーズ」(400円) 写真右「シャルキュトゥリーモエのパテ2種盛り」(おひとりサイズ420円)は、レバーパテと挽肉入りパテの2種盛りを楽しめる


おでんもおひとり様にぴったりなスタイル!これまた絶品なんです!



(上から時計回りに)「まぐろのねぎま」(220円)、「半熟卵」(150円)、「大根」(180円)は人気の高い3品
ワインに合うよう醤油不使用。優しい出汁がカラダを芯から温める

気の利きすぎた豊富なおつまみに、この時点で既にほろ酔いでは済まないほどお酒のペースが上がっているだろうが、ほっこりおでんで小休止。

同店のおでんはワインと合わせやすいよう醤油を一切使用せず、数種類の魚節で優しい味わいに仕上げているのが特徴だ。



変わり種からは「栃尾の油揚げ」(180円)、「トマト」(300円)、「わかめ」(150円)をチョイス。おでん種の品揃えもかゆいところに手が届く、絶妙なバランスである

オープン日から半分ずつ継ぎ足し続けたことで、様々な食材の出汁が浸み出し、食欲をそそる香りと色合いへと変化してきたおでん出汁は、目の前に出された瞬間、いい香りを漂わせる。



ほっと寛げる大人の酒場感が店先から漂う雰囲気から感じられる

〆にはおでん出汁で作るうどん(380円)や、出汁をかけて味わう「焼きおにぎり」(380円)もいいだろう。

外からのぞくと、ほどよい賑わいに心誘われる。恵比寿でちょっとおでんで飲みたいなという時には絶対におすすめの新店だ。



癒やし系の看板の灯りが優しく出迎える

自分の好きな料理とお酒をじっくり楽しめるひとり飲みという贅沢な時間。そんなひと時を充実させたい大人が集う『サンピーヌ』は、今後恵比寿に欠かせないスポットとなっていくだろう。