<大王製紙エリエールレディスオープン 2日目◇17日◇エリエールゴルフクラブ松山(6,550ヤード・パー72)>

来週に控えるツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は今季の優勝者や今週終了時の賞金ランク25位以内等、選ばれた者のみ出場が許される。そのため、シード争いのさなかにいる選手にとっては、今週の「大王製紙エリエールレディス」が事実上の最終戦。予選ラウンドが終わり、シード争いはくっきりと明暗が分かれた。

シード圏内にいる賞金ランク45位から50位までの選手の中では、45位の服部真夕、46位の永峰咲希、47位の下川めぐみの3人が予選落ち。今季優勝者の2人、同48位の若林舞衣子と同49位のO・サタヤ(タイ)はそれぞれトータル2アンダー・31位タイ、トータル4アンダー・15位タイで決勝ラウンドへと向かう(50位の大山志保は欠場。すでに公傷制度適用済み)。

リランキング制度の導入により、来季前半戦の出場権を与えられる賞金ランク51位から55位の選手たちにとって、明暗がくっきりと分かれる結果に。賞金ランク51位の酒井美紀は最終ホールのボギーで1打届かず予選落ち。「1打1打ちゃんとやれました。凡ミスも“こうなるだろうな”と分かるミスだったので仕方ないかなと思います」。悔しさをにじませながらも現実を受け入れた。

賞金ランク52位の飯島茜も予選落ちを喫し、12年間守り続けたシードを喪失。「この試合というよりも、もうちょっと稼げるときに稼がなきゃいけなかった」と涙。一方で同ランク55位の佐伯三貴は“67”とスコアを5つ伸ばし、トータル1アンダー・42位と滑り込みで予選を通過。逆転シードに望みをつないだ。「下を見ると緩んでしまうので、上の目標を持ってやりたい」。賞金シード入りを見据えて残り2日間を戦う。

それ以下の選手では、賞金ランク57位の有村智恵、同59位のイ・ナリ(韓国)、同62位の金田久美子、同66位の原江里菜らが予選を突破。同63位の香妻琴乃は「最近自信が持てていなくて…。練習でしていたことをのびのびと試合でできていませんでした」と予選落ち。2年連続のQT行きが確定した。

その他シード選手では、賞金ランク65位の松森彩夏、同87位の藤田光里、同89位の福嶋浩子、同104位のポラニ・チュティチャイ(タイ)のシード喪失が確定。すでに視線はQTに向けられており、「QTに行く覚悟は決めていました。昨日の後半から今日にかけてショットの気持ち悪さを払拭できています。この良い感覚をつなげていきたい(松森)」「今大会の内容は満足していますし、焦りはありません。QTの前の試合としては良かったんじゃないかなと思います(藤田)」などと言ったコメントを残している。
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