<ダンロップフェニックス 2日目◇17日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
松山英樹と同組で予選ラウンド2日間をプレーしたツアー通算94勝のレジェンド、尾崎将司。この日も“79”とスコアを伸ばすことができなかったが、松山と大勢のギャラリーを引きつれ大会を盛り上げた。
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「今日はたいしたことないな。振ろうと思っても振れない」とこの日のプレーを振り返ったジャンボ。この試合が今季最後になるか、という問には「可能性はあるな」と答えるにとどめ、来週の「カシオワールドオープン」出場に含みをもたせた。
70歳となった今年、シーズン前にはクラブを置く可能性を口にしていた尾崎。しかし、「英樹のプレーを見て、少しでも飛距離を近づけようとする努力が必要だな」。松山の2日間のドライビングディスタンスは304ヤードで出場選手中1位。尾崎は逆に244.25ヤードで83選手中82位。この結果にショックと大きな刺激を受けたようだった。
来季も現役を続行するととっていいか、という問には「そう、よろしいですよ」と回答。来シーズンもジャンボのプレーをツアーで見られることになりそうだ。
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