AFC公式サイトがACL決勝をプレビュー。浦和を「組織だったパフォーマンスがベースにある」と称えた。(C)SOCCER DIGEST

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 現地時間11月18日19時15分にキックオフされるアジア・チャンピオンズリーグ決勝、第1レグ。10年ぶりのアジア制覇を目論む浦和レッズが、サウジアラビアの強豪アル・ヒラルの本拠地に乗り込む。AFC(アジア・サッカー連盟)の公式サイトがこの大一番のプレビューを大々的に展開。「西(アジア)と東をそれぞれ代表する名門クラブが、ローラーコースターのようにスピーディーな攻防戦を繰り広げるだろう」と記した。
 
 浦和のACLにおける戦いぶりを「チームとしての組織だったパフォーマンスがベースにあり、13人の選手がスコアシートに名を連ねていることからもその事実が窺い知れる」と評価。そのうえで、チームの屋台骨となっている3人のキーマンを紹介した。
 
 まずひとり目は、ラファエル・シルバ。着目したのはその驚異的な決定率で、「彼は4試合が先発、5試合が途中出場で7ゴールを挙げている。65分に1点のペースで得点を積み重ねた」と称える。さらに準決勝(上海上港戦)の第2レグで値千金のヘッドをねじ込み、浦和を2007年以来となるファイナルに導いた功労者と記している。
 
 続いては、エースの興梠慎三だ。「忠誠心に溢れる浦和の選手たちの中でも、もっともサポーターの人気が高い選手のひとり。堀孝史監督の4-5-1システムの頂点に立ち、チームを牽引する」とし、「Jリーグでも20得点を挙げており、ACLではアシストランキングで5位に食い込むなど、16回のチャンスを創出している」と公式データを紐解いた。
 
 そして最後が、攻撃の中軸を担う柏木陽介だ。こちらは「持ち前の卓越した戦術眼を惜しみなく披露し、的確にゲームの流れを読む。魅惑の左足から放つ長短のパスの精度、技術の高さは日本国内で定評を得ている。見事な弧を描くリスタートキック、ホイップする正確なクロス、ディフェンス網を切り裂くパスが、この神戸出身選手のレパートリーだ」とべた褒めである。
 
 相対するアル・ヒラルのキーマンには、シリア代表FWオマル・クリビン、ブラジル人MFカルロス・エドゥアルド、サウジアラビア代表の“心臓”サルマン・アル・ファラジの3人を挙げた。