足をオープンにしてカットで打て

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 雑誌やテレビ番組などで活躍する元グラビアアイドルの森下千里。ゴルフ番組での仕事をきっかけにのめりこみ、今年3月にUSGTFゴルフティーチングプロの資格を取得した。ゴルフを愛する読者の悩みに、ベストスコアは80という彼女が、ティーチングプロの目線からアドバイスする。

【アプローチ】

Q:ザックリがとにかく怖い!!(69歳男性)

A:私はバウンスを使ってソールを跳ねさせて打っています。球を通常よりも1個分右に置き、球のお尻に刃を入れるようにして左サイドへ切るように振り抜く。通常よりあらかじめオープンスタンスに構え、回転をサポート。左足体重で構えてその状態を保ちながらスタンス通りに振り抜くことが大切です。

Q:思った通りのアプローチを打ってみたい!!(51歳男性)

A:イメージと違う弾道になった経験はあると思いますが、原因はフォローの出し方にあります。でも出す方向や高さを考えると複雑でミスも多くなるので、私は手首を返す・返さないの2つでシンプルに考えています。

 球の勢いが強くランを出して飛ばすアプローチはインパクトからフォローにかけて手首を返す。フェースが閉じて当たるので前に飛ぶ力が強くなるんです。

 反対に手首を返さないとフェースが返らず上に飛ぶ力が強まるので高く上がり、スライス回転がかかるのであまり転がりません。2つとも基本的には同じ打ち方ですが、違うのはインパクト後。

 返さないアプローチはアドレスでの手首の角度を保ちながら手の甲を上に向けたまま振り抜き、返すアプローチは手と体を一体化させて体の回転で振っていくイメージです。

Q:ダフったり飛びすぎたり、距離感がなかなか掴めません(43歳男性)

A:アプローチの基本は“最後まで振り抜く”こと。ミスの多くはテークバックが大きくなってインパクトで緩む、あるいは当てて終わりというもので、これにヘッドアップを気にしすぎてスムーズに振り切れないことが多い。左右対称の振り幅を意識して距離感を調節すれば、一定のスピードで球を捕えるので狙った距離が打てますよ。

●もりした・ちさと/1981年9月1日、愛知県生まれ。身長166cm。グラビアアイドルとして人気を博し、雑誌・テレビ番組などでも活躍。USGTF(United States Golf Teachers Federation)ゴルフティーチングプロ資格所有。趣味・特技は、カレー、田舎料理。

※週刊ポスト2017年11月24日号