英会話カフェ&スクールALPHAの様子。ほとんど英語が話せなくても参加できる。

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リッチな気分になれる満足度の高いサービスは、必ずしも金額に比例しない。つまり、サービスを吟味すれば、たとえ年収300万円の人でも、実質的には年収600万円の生活をすることができる。短期連載「『金持ち生活』超入門」。第2回は習い事の選び方について――。(全4回)

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金持ち生活超入門

▼習い事

1000円以下で習う、英会話、ジム、料理教室、プログラミング
 

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■ネーティブ英会話がたったの1000円

習い事には「お金がかかる」というイメージがあるが、調べてみると格安でもさまざまなラインアップがある。

まず紹介したいのが、渋谷にある英会話カフェ&スクールALPHAだ。レッスンとは違い、決まったカリキュラムがないのが特徴で、その場に集った者同士で飲み物を片手に英語での会話を楽しむ。といっても、1テーブルに一人は会話をリードする外国人スタッフがいるので、正しい英語に触れられる。料金は1時間1000円で、その後30分ごとにプラス500円で何時間でも滞在可能。一般的な英会話教室に行くと、1回7000円程度のレッスン料のほか、入会金やテキスト代がかかることを考えれば、破格のサービスだろう。

大学での授業以来英語に触れていない筆者も参加してみたが、ネーティブの先生も親切で非常に話しやすかった。ビジネス英会話を学びたい人より、海外旅行前に勘を取り戻したい人、度胸をつけたい人におすすめしたい。

韓国語も安く習得することが可能だ。四谷・駐日韓国文化院の語学スクール「世宗学堂」は、90分の授業×20回でたったの3万円(テキスト代実費)。しかも、入門クラスから上級クラスが選べる。

体を動かしたい人には、自治体のスポーツ施設の利用をおすすめする。一般的なジムでは毎月1万円程度のお金がコンスタントにかかるが、たとえば中央区なら、2時間400円で総合スポーツセンターのトレーニングルームを利用することができる。ほかにも、温水プールは2時間500円(区民350円)、ヨガのクラスは全10回で6000円と、自治体ならではの安さである。中央区に限らず、自治体ごとにさまざまな施設・スポーツ教室を開催しているので、住んでいる・もしくは職場のある自治体のHPをチェックしよう。

料理を習うなら、企業主催の教室がおすすめだ。たとえば東京ガスは「東京ガス料理教室」として、各ショールームクッキングスタジオで定期的に料理教室を開催している。内容によって価格は異なるが、1回1000円程度から。男性向けの「男だけの厨房」というコースもある。

57歳の会社員・森さんは妻からのすすめで料理教室に通う。

「すすめというか、『リタイア後はあなたにも家事を担当してもらう』と言われて焦って通い始めたんです(苦笑)。ネットやハガキ申し込みでの抽選なので、毎回受講できる確約はありませんが、仕事終わりや休日に参加できるクラスも。今では料理がいい趣味になりました」(森さん)

■未経験から最短3カ月でプログラマーへ

職業訓練に近いスキルも、無料で学ぶことができる。秋葉原・札幌・大阪で開講する「0円スクール」はその代表格。「未経験から最短3カ月でプログラマーへ」と目標を掲げ、プログラミング言語・Javaの無料研修が行われているのだ。

教材費等まで無料の理由は、受講後9割の人が正社員として運営サイドの関連企業に就職しているところにある。つまり、自分たちが教えた生徒にそのまま就職してもらうことで、簡単に人材確保ができるのだ。実際、関連企業への就職を受講料無料の条件にしているスクールも多いので、単にプログラミングが学びたいという人は、諸条件をよく確認しよう。

(ライター 大高 志帆 撮影=高橋郁子)