日本代表デビューの長澤、浦和10年ぶりのACL制覇へ意気込み 「自分のできるプレーを…」

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勢いに乗る中盤のキーマンがAFC公式サイトに語る

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第1戦、敵地アル・ヒラル(サウジアラビア)戦を控え、浦和レッズの日本代表MF長澤和輝がアジアサッカー連盟(AFC)公式サイトに対して「自分のできるプレーを見せる」と意気込みを語っている。

 長澤は今季、期限付き移籍していたジェフユナイテッド千葉から復帰し、実質的な浦和1年目のシーズンを戦っているが、秋口まではほとんど出場機会がなかった。しかし、ACL準決勝での上海上港(中国)とのホーム&アウェー双方の試合において傑出したパフォーマンスを見せ、一躍レギュラーの座を確保。その活躍がバヒド・ハリルホジッチ監督の目に留まって日本代表に初選出されると、14日のベルギー戦で代表デビューを果たした。

 長澤は「リーグではプレーするチャンスがなかったんですが、ACLでは攻守両面において自分のプレーを見せるチャンスを得られました。どんなゲームでも、相手によって左右されるのではなく、自分のできるプレーを見せることを心がけています。それが自分にとって重要なことだと思っています」と、試合に対する臨み方の哲学を話した。

 ACLでは東西地区に分かれて準決勝まで開催され、決勝でその最上位同士が対戦する形式をとっている。それだけに、互いに全く馴染みのない日本とサウジアラビアのクラブによる対戦が、決勝だけ行われることになる。長澤は、その決勝に対するアプローチをこう語っている。

「僕は中東でプレーした経験がないですが…」

「チームとしても個人としても、相手がどのようなチームか明確には把握していませんでした。ただ、準決勝が終わった後は、どれだけ相手のイメージを鮮明にした状態で試合に臨めるか、試合について考えています。僕は中東でプレーした経験がないですし、気候も本当に違うのだろうと予想しています。だから、僕たちはできるだけ早く順応する必要がありますし、このアウェーでの第1戦を日本でプレーしているかのようにプレーする必要があります」

 長澤は同様に日本代表に選出されたGK西川周作、DF槙野智章、DF遠藤航、FW興梠慎三とともに、ベルギー戦後にドイツ経由でサウジアラビア入りしたことが報告されている。浦和による10年ぶりのアジア制覇において中盤のキーマンとなる長澤は、極めて冷静に、そして自分のプレーに集中することで勝利を引き寄せようとしている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images