中国特使の宋濤氏(左)への北朝鮮の対応が注目される(イメージ)=(聯合ニュース)

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【北京聯合ニュース】中国共産党中央対外連絡部の宋濤部長が17日、習近平国家主席の特使として北朝鮮を訪問する。北朝鮮核問題や中朝関係の改善を集中的に話し合うとみられる。日程は公表されていないが、20日まで滞在する可能性が高い。

 宋氏の訪朝は、形式上は先月の共産党大会の結果を説明するためのものだが、国際社会が懸念する北朝鮮の核・ミサイル問題を話し合う目的もあるとされる。

 北京の外交関係者らは、宋氏はまず朝鮮労働党の国際部長と会談し、北朝鮮の幹部との会合を経て、帰国前日の19日ごろ金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長と会談する可能性が高いと見込んでいる。

 宋氏は党大会の結果報告とあわせ、トランプ米大統領が先週の訪中時に習近平氏と協議した北朝鮮核問題への対応方針を伝えるとみられる。金正恩体制下で遠ざかった中朝関係の修復にも努めると予想される。

 北京の消息筋は宋氏の訪朝について、「北朝鮮核問題での意見交換と両国関係の正常化が最大の議題になるだろう」と話している。