八村塁【写真:Getty Images】

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米挑戦2年目の19歳がディフェンス蹴散らし豪快ダンク…現地実況「ハチムーーラーーー!!」

 全米大学男子バスケットボールの強豪・ゴンザガ大に所属する日本の八村塁(2年)が、相手ディフェンスを蹴散らした豪快なダンクを炸裂させ、中継した実況も「これが彼がNBAドラフト筆頭の理由だ!」と絶叫。チーム公式ツイッターもスーパーダンクの瞬間を動画付きで紹介し、現地で話題を呼んでいる。

 これが、未来のNBAプレーヤーの実力だ。ワンプレーで会場に熱狂を呼んだのは、14日(日本時間15)日に行われたハワード大戦だった。

 22-8とリードして迎えた前半、残り12分。相手シュートのこぼれ球を自陣ゴール下で拾うと、ここから八村ショーが開演した。コート左サイドから抜群のスピードで駆け上がり、相手の守備陣が整っていないのを見ると、敵陣に入って一気に加速。相手2人が止めに入っても、お構いなしにフリースローラインを越えたあたりから踏み切ってジャンプした。

 そして、ブロックに入った相手ディフェンスを吹き飛ばして右手一本で豪快にダンクを炸裂させた。熱狂に沸く会場。すぐさま審判の笛が鳴り、相手ファウルでバスケットカウントが与えられた。そのままコート外に倒れ込んでいた八村は仰向けに寝そべりながら、両手でガッツポーズを作って絶叫。次々にチームメートが駆け寄り、観客は立ち上がって大興奮の様子だった。

 しかし、最も熱狂していたのは試合を現地中継していた実況かもしれない。ダンクの瞬間、「ハチムーーラーーー!!」と絶叫した。

実況&解説も手放しで称賛「これこそが彼がNBAのドラフト筆頭である理由」

 解説とともに「いかがでしょう、これこそリバウンドダンクです!」「これは活気を与えるでしょうね」と語り、「去年、このチームにやってきたばかりですが、今季は責任感を持ってチームを牽引するプレーを披露しています。特にガッツもありますね」と言及。「これこそ彼がNBAのドラフト筆頭である理由を示しています」と若武者を手放しで称え合っていた。

 さらにチーム公式ツイッターは豪快なダンクの瞬間を動画付きで紹介。ハイライトの一つに取り上げ、鮮烈なインパクトを残していた。

 この試合、八村は自己記録の12得点マークし、6リバウンドも記録。存在感を発揮し、106-69の大勝に貢献した。米挑戦1年目の昨季は全米大学選手権で日本人初の「ファイナル4」に進出し、準優勝を達成。中継で紹介された通り、NBAドラフトの期待がかかる19歳の超逸材だ。

 2年目の今季は開幕前から米メディアに注目され、当然、マークが厳しくなることも予想されていたが、ド派手な活躍を演じた八村。今後も活躍に期待して良さそうだ。