違約金2,400万円!“AV出演強要問題”の実態を大暴露

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ノンフィクションライターの中村淳彦氏が、11月16日に放送された『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系、毎週木曜24:12〜)に出演。最近話題となっている“AV出演強要問題”の実態を明かした。

“AV出演強要問題”とは、芸能界デビューをちらつかせ、AVの出演を勧誘。出演を拒否すると莫大な違約金を請求され、出演せざるを得なくなる状況に女性を追い込むというもの。一部のセクシー女優が「私も強要された」と告白するなど、波紋は広がり続けている。

今回の問題が明るみになった経緯について、中村氏は「2年くらい前から問題になっていて、10本契約をして1本で嫌になって辞めた女子大生の子にプロダクションが約2400万円の損害賠償請求をしました。それが“ヒドすぎるんじゃないか”ということで、女性団体と人権団体に実態が伝わって、人権団体が記者会見をして社会問題になった……という流れです」と語った。

また、勧誘の手口も巧妙で、契約までにたくさんの時間をかけるのだそう。元セクシー女優Aさんの話によると、最初の出会いは、人気女性歌手の写真を見せられて「全員ウチの所属」とアーティスト系の事務所を名乗る悪徳スカウトマンに声をかけられたのだとか。無料のボイストレーニングに半年間通った後「そろそろ契約をしよう」と事務所に呼び出された時にAV出演の話が飛び出した、という。Aさんは男性スタッフに周囲を囲まれ「AVに出ないと歌手デビューができない。あの人気歌手もAVをやっている」などと高圧的に責められたと言い「君が逃げたら家族がどうなるか分かっているよね?」とボイトレの申込書に書いた実家の住所を盾にされたそう。このやり口に、MCのネプチューン・名倉潤は「(ボイトレは)何の半年間やねん!」とツッコんた。

中村氏曰く「セクシー女優は7割が自ら応募して出ている子で3割がスカウト」だそうで「(なぜ自ら応募する女性がいるのにスカウトをするのか)考えてみると、男性ユーザーの要望が青天井なんですね。日本人は素人とか何も知らない子が好きだから、AVに出るべきでない子を無理やり出させる……っていうことが起こるんです」と明かした。

この他にも、この10年間で男優の収入が伸びていると明かした中村氏。セクシー女優が約4,000人に対して、男優は70人ほどで回しており、女優の中でも7〜8割は仕事が全くない状態だと言う。「企画単体女優という上位20%の層の女優でも家賃4万円で“腐ったチョコを食べている”って言っていました」と現状を告白し、スタジオにいる出演者を驚かせていた。