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説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『そのうち使うかもしれないアプリを削除するのは不安です……』という質問に答えます。

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iOSでアプリを削除(アンインストール)すると、そのアプリを構成するプログラムやアイコン類、作成したデータはiPhoneのストレージ上から消去されます。iTunesを利用するなどしてアプリ専用領域に保管されているデータ(ファイル)も含め、多くの場合根こそぎ消去されてしまいますから、アプリのアンインストールは慎重に行うべきです。

アプリは容量が嵩むものです。Apple製アプリを例にすると、『Keynote』や『Pages』といったオフィス系アプリは軒並み数百メガバイトありますし、音楽制作アプリ『GarageBand』は1.6ギガバイトもストレージを消費します。まったく利用していない、今後も利用する予定のないアプリのために貴重なストレージを割くのはムダというものでしょう。

問題は、現在は利用していないけれどそのうち使うかもしれない、過去に何度か使用したとき作成したデータを消したくない、というアプリです。この点、"断捨離"になかなか踏み切れないときの気持ちと似ていますね。ストレージに多少の余裕がある場合はなおさら決断できないかもしれません。

そんなときは、iOS 11で追加された「非使用のAppを取り除く」機能を利用しましょう。『設定』→「iTunes StoreとApp Store」の順に画面を開き、「非使用のAppを取り除く」スイッチをオン(白→緑)にしましょう。一定期間起動されていないアプリが検出され、書類とデータ(ファイル)を残しつつアプリ本体を削除します。再インストールすれば書類とデータは復活しますから、アプリ本体のみ一時的に削除してストレージの空きを増やす機能、と言ってもいいでしょう。アプリの完全削除を決断できない人に、お勧めの機能です。