いったい何なのでしょうか。

11月16日(木)〜18日(土)にイベントを開くという「横須賀ブラジャー」について、詳しい人に聞いてみました!

スカジャンの次はブラジャー?

神奈川県横須賀市といえば、言わずと知れた「スカジャン」の発祥地。一説には、横須賀に基地を構える米海軍でみやげとして和風の刺繍を入れたジャンパーが流行り、「横須賀ジャンパー」として全国に広まったと言われます。

そんな街に最近現れた言葉が「横須賀ブラジャー」です。こちら、決して龍や虎の刺繍が入った勇ましい女性用下着ではありません。

横須賀ブラジャーを提供する若松マーケット 提供:横須賀市

甘いブランデー×ほろ苦いジンジャーエール

京急・横須賀中央駅西口から徒歩1分、約120店が軒を連ねる飲食店街「若松マーケット」。

「横須賀ブラジャー」は街を盛り上げようと、2011年11月11日に共通メニューとして誕生したご当地カクテルです。マーケット内の70店で飲むことができます。

横須賀ブラジャー 提供:横須賀市

「ブラジャー」という名前の由来は、ブランデーの「ブラ」とジンジャーエールの「ジャー」を合わせた造語です。

組合長の澤田勝彦さんによると、基本的な割合はブランデー1:ジンジャーエール1:炭酸水3。甘味のあるブランデーとほろ苦いジンジャーエール、炭酸水を掛け合わせ、現代風に飲みやすく仕上げています。

誰でも簡単につくれるようにシンプルにしているそうです。

試飲会は「男性のほうが恥ずかしそう」

現在は年2回「試飲会」を開催。今回も11月16〜18日かけて、マーケット内を移動しながらブラジャーを注ぎます。

第1回の来場者は約200人ほどでしたが、最近では約700人が訪れるようになり、澤田さんは徐々に盛り上がりを感じています。

みんなほほ笑みながら注文してくれます。比較的男性のほうが恥ずかしがって注文しますね。

3分の2くらいが市民ですが、まずは市内の認知度を高めるのが課題です。

「横須賀ブラジャー」が多くの人に真似してもらって世界に広まってほしいです。横須賀には『発祥地に飲みに行こう』という形で来てもらえたらうれしいですね。

横須賀ブラジャーを提供する若松マーケット 提供:横須賀市

戦後の闇市を起源として長い歴史を持つ若松マーケット。全国で地方の歓楽街の衰退が止まらない中で、ほぼ空き店舗なく今夜も多くの酔客を出迎えています。

ぜひ昭和の面影を色濃く残す街で、ブラジャーを味わってみては。