予選通過圏内で初日を終えた石川遼(撮影:米山聡明)

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<ダンロップフェニックス 初日◇16日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
復調の兆しが、わずかだが見えてきたか。国内での自己ワーストとなる5戦連続予選落ち中の石川遼。この日開幕した「ダンロップフェニックス」では、3バーディ・4ボギーの“72”でラウンド。1オーバー49位タイと、6戦ぶりの予選通過圏内で初日を終えた。
火曜日の練習日に話していた、頭の前後のブレを抑えることを試合でも徹底して意識。まだ完全に抑えられてはいないが、「ショットの質が上がってきているので、ゴルフになった」とまずまずの手ごたえ。「ずっと探してきたピースが2〜3個ポンポンと埋まってきた」。ティショットを大きく曲げて、林に打ち込んでしまうこともあったが、手ごたえのあるショットも多かった。
その1例が7番パー5(521ヤード)。ドライバーでフェアウェイをしっかり捉えると、3番ウッドで2オンに成功。約10メートルのイーグルトライは惜しくも入らなかったが、タップインでバーディを奪取。「パー5のセカンドは、力が入ってミスしてしまうことが多かった。アメリカでもパー5でのスコアのアベレージが悪いのが悩みの1つでしたが、7番は上手く打てました」。米ツアー2016〜17シーズンのパー5のスコアアベレージは4.79で182位。パー4が117位、パー3が165位で、パー5の順位が一番低かった。ロングホールで良いショットを2つ続けて無難にバーディを取れたのは、また自信にもなるだろう。
「予選通過が1つのラインになると思いますが、いいショットも増えてきているので今日の経験は大きい」。まずはこの大舞台で4日間を戦い抜き、さらに自信を深めたいところ。「練習場と試合のギャップがやっと埋まってきました」。先週はどん底だったが、やっと一筋の光が見えてきた。このまま、復調につながるラストのピースを掴み取ることができるか。試行錯誤を続けながら石川の戦いは続く。
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