躍進のベネトー、フランス代表に返り咲き[デビスカップ・決勝]

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ジュリアン・ベネトー(フランス)は今月の「ロレックス・パリ・マスターズ」での活躍を受け、「デビスカップ・決勝」の対ベルギー戦に向けフランス代表に返り咲いた。ベネトーは火曜、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)、ルカ・プイユ(フランス)、ニコラ・マウ(フランス)、ピエール ユーグ・エルべール(フランス)、リシャール・ガスケ(フランス)と並んでヤニック・ノア監督(フランス)により選出された。これらの選手は全員、今年いずれかの時点でフランス代表として戦っている。ノア監督は「コンパクトなチームだ。選んだ6人は戦える選手だ」と語った。

ベネトーは「ロレックス・パリ・マスターズ」ではツォンガ、ベルギートップ選手のダビド・ゴファン(ベルギー)、マリン・チリッチ(クロアチア)を下した。ランキング57位のベネトーはダブルス経験も豊富だ。

ノア監督は「ベネトーが枠に入った。私たちもみんな驚いたが、彼自身もびっくりだろう」と述べた。ランキング15位のツォンガと18位のプイユがシングルスの試合を率い、ベネトーとガスケが控えとなる見通し。今週、ダブルスでロンドンでの「ATPファイナルズ」を戦っているエルベールとマウもチームに選ばれた。

「彼らは準備期間中ずっと不在だが、相手もプレーヤー1人が抜けていて同じ問題を抱えている」とノア監督は語った。シングルスの試合のためロンドンにいるゴファンのことだ。ベルギーにはランキング8位のゴファン、スティーブ・ダルシー(ベルギー)、ルベン・ビーママンズ(ベルギー)、アーサー・デ グリーフ(ベルギー)がいる。オーストラリアを準決勝で破ったチームだ。ベルギー連盟によると、怪我のため長期間出場停止で準決勝に出られなかったヨリス・デ ルール(ベルギー)も、フランス戦では参加する予定。「敵はゴファン1人にかなり頼っている」とノア監督は言う。「我々には首位の座を奪う力がある。来週ベストのテニスができれば、優勝を狙えるだろう」。

優勝経験9回のフランスは、決勝戦のため11月24日から26日まで北部リールのピエール=モーロワ競技場を再び訪れる。ピエール=モーロワ競技場では9月、「デビスカップ・準決勝」で3日間の観客数が約48,000人となり1日あたりの観客数の記録を更新した。フランスはこれまで2002年、2010年、2014年に決勝進出し敗れている。今年は2001年以来の「デビスカップ」優勝を狙う。過去3年で2度目の決勝進出となるベルギーは初優勝を目指す。ベルギーは1952年以来フランスで勝利したことがない。

(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は「ロレックス・パリ・マスターズ」で奮闘するジュリアン・ベネトー
(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)