15日、中国は近年、メード・イン・チャイナを代表する「名刺的存在」として高速鉄道の輸出を推進してきたが、米華字メディアの多維新聞はこのほど、中国が経済外交における新たな「名刺」を世に送り出したと伝えている。写真はC919。

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2017年11月15日、中国は近年、メード・イン・チャイナを代表する「名刺的存在」として高速鉄道の輸出を推進してきたが、米華字メディアの多維新聞はこのほど、中国が経済外交における新たな「名刺」を世に送り出したと伝えている。

記事が指摘する新たな「名刺」とは国産大型旅客機のC919だ。先ごろ、上海地区における検査とテスト飛行が一段落し、陝西省西安市閻良区に移され、都市間の飛行に初めて成功した。今後は西安閻良飛行場を拠点として各種試験を行い、中国における商用飛行に必要な型式証明などの取得を目指すという。

C919は米航空大手ボーイングの主力小型旅客機「B737」や欧州大手エアバスの主力小型ハイテク旅客機「A320」の最も有力な競争相手とみなされている。記事によると、C919の売りは「プライベートな医師」のように故障を予測・診断するヘルスマネジメントシステムが搭載されていることだ。また、燃料消費量も同クラスの機種を13〜15%下回るという。

現在、C919の顧客は27社に上り、累計受注数は730機に達している。それには米リース会社のGEキャピタル・アビエーション・サービスやドイツの新興航空会社PuRenも含まれると記事は伝えている。(翻訳・編集/柳川)