都長官(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国文化体育観光部の都鍾煥(ト・ジョンファン)長官は16日、聯合ニュースTVに出演し、平昌冬季五輪への北朝鮮の出場について「北が参加を決定するという期待を最後まで持っている」と述べ、来年1〜2月まで待つとの立場を示した。

 都長官は、来年1月までの成績で五輪出場の可否が決まる種目があり、既にフィギュアスケートペアのリョム・テオク選手とキム・ジュシク選手が出場権を獲得したとして「(北朝鮮)選手とコーチ、監督、審判まで参加する可能性が開かれており、最後まで期待している」と述べた。

 続けて、北朝鮮が参加を決定すれば共同応援などさまざまなアイデアを考えているとし、国際オリンピック委員会(IOC)から北朝鮮に関する窓口を一本化するよう求められたため、IOCを通して9〜10の提案をしていると明らかにした。

 国連総会で五輪停戦決議案が採択されたことについては、2014年のソチ冬季五輪より決議案の参加国が増えたことを肯定的に評価し、「安全な五輪」を強調した。

 朝鮮半島の緊張を理由に一部の国が平昌五輪に参加しないとの話が出ていることに対しては「(不参加と)報道されたフランス、オーストリア、ドイツに次官が赴いて話を聞き、参加の意思を確認した。IOC総会でも参加しないという国はなかった」と説明した。

 都長官は「首相傘下の対テロ対策委員会があり、警察特殊部隊も訓練を行っている。米国をはじめ国際協力も円滑に行われているので安心してほしい」と述べた。

 また聖火リレーが始まったことで全国的に五輪のブームが盛り上がっているとして、入場券の販売についても今後の伸びに期待を示した。

 課題とされる五輪後の競技場活用策については、活用方法が未定の競技場が現在3カ所あると説明。タスクフォース(TF)を発足させて議論し、12月までに活用策を発表すると伝えた。

 五輪開会式は平和をテーマにしたものになると述べ、「江原道の山間地域の少年が登場する童話的な雰囲気と独特な技術が結合した開幕式を準備している。聖火リレーの最終ランナーはさまざまな可能性を考えて準備している」と伝えた。