画像は「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」サイト スクリーンショット

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バンダイナムコエンターテインメントは16日、スマートフォンゲーム「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」で発生した表示不具合の原因をホームページで公表した。

「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」には、14日のバージョンアップ後、ガシャの「出現キャラ一覧」や「出現キャラ提供割合」の表示が利用者ごとに異なるとして、ネット上に批判が殺到。出現確率を操作しているのではないかと炎上状態になっていた。同アプリは、確率の操作などは行っておらず、表示タイミングによって異なる内容が表示される不具合と説明していた。

しかし、不具合の補填を発表しても騒ぎは収まらず、16日には発生原因の詳細を開示。キャラクターデータの読み込み処理のコードを共通化したことによって不具合が発生したとして、アプリの一部ソースコードを公開。これを用いて、キャラクターカードを識別するためのID番号の変換処理で、誤ったキャラクター名称に変換されたと説明している。また、そのため提供割合の表示内容も合わせて変化してしまったとしている。

ソースコードまで開示するという珍しい告知に、ネットには賛否の意見が寄せられ再び話題に。「ソースコードまで公開してお詫びしたのは業界初ではなかろうか」「ソースコードが本物であることは誰が証明してくれるの?」「そもそも理解可能不可能以前にソースコードの公開はあんまり意味ないと思う」といった声があがっている。