14日、南方週末は「日本人は英語が下手なのになぜ英語の歌ばかり出すのか」とする記事を掲載した。資料写真。

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2017年11月14日、南方週末は「日本人は英語が下手なのになぜ英語の歌ばかり出すのか」とする記事を掲載した。

記事は、「英語の発音がひどいことで知られる日本人だが、日本での英語の歌の流行ぶりは想像を超えている」とし、「日本人はなぜ海外崇拝をやめないのだろうか」と疑問提起。「世界最大の非営利民間財団、米ETSが実施する英語テストで、日本の成績はアジアでラオス、タジキスタン、アフガニスタンに次ぐワースト4。日本人は英語を外来語として日本風の発音にしてしまうことも知られている」と紹介した。

そのうえで「それなのに、なぜか日本の流行歌ランキングでは、英語の歌がずらりと並ぶ。海外で生まれ育った帰国子女ならまだしも、まったく英語に関係のない環境で育った歌手たちも、バンドの名前は英語、曲名も英語の歌を歌っている」と指摘。「雑誌の名前も同様。女性誌を並べてみると、ほとんどが横文字。日本人のモデル、日本の読者を想定しているものも、なぜか雑誌名は英語だ」とした。

これについて記事は「日本人は敗戦後、欧米化の道をひた走った。今では欧米にならう熱意は失われており、盲目的に欧米を追いかける必要もない。日本のさまざまな市場はすでに国際化が進んでいるのだが、流行にまつわる分野だけが取り残された。日本人は英語を使おうとせず、実務的な部分では翻訳に頼ってきた。しかし、歌の名前や雑誌名など、一部の流行にだけは、欧米崇拝が残っているということだろう」と推察している。(翻訳・編集/大宮)