スマホの過充電でのバッテリー劣化や事故を防げる! ありそうでなかったUSBのタイマーが便利すぎる

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スマートフォンやタブレットは、バッテリーを充電しないと、ただの置物になる。
ただ、充電は、コンセントやパソコン、モバイルバッテリーなど、いろいろな方法があり、手軽にできる。

しかし、バッテリーの充電には、問題もある。
それが過充電だ。

最近は、過充電を防ぐ機能を搭載した充電器も販売されているが、市販の充電アダプタにはない。
「過充電」は、バッテリーの劣化を早めたり、最悪、バッテリーが破損、発火したりする危険もある。

筆者も、以前、バッテリーの過充電が原因で、ケーブルテレビのタブレットが起動しなくなった。サポートによると、修理代(端末交換代)は2万円以上すると言われ、泣く泣く修理を諦めた経験がある。

過充電を防ぐには、満充電になったら直ぐにケーブルを外すのがベストな対応だ。
しかし、満充電になるまで、数時間もスマホの充電状態を確認し続けるという人は、そうはいないだろう。

そうした過充電の悩みを解決できる「USB24hタイマースイッチ」がサンコーから登場した。
本製品を使えば、USB機器の電源をタイマーでオン/オフすることができるので、あらかじめ充電時間をセットしておけば、過充電を防げるというわけだ。


■USB機器をタイマーで制御しよう
本製品は、USB機器の電源をタイマーでオン/オフできる、便利なアイテムだ。
設置方法は簡単。USB機器の間に取り付けるだけでよい。

タイマーは1時間ごとの設定で、最大24時間まで設定することができる。




●シーン1:過充電を防止
スマートフォンやタブレットなどのUSB機器を充電するときに心配なのが、過充電だ。
最近のUSB機器には、過充電を防止する回路が内蔵されている製品もあるが、安価な製品では未搭載なことも多い。

本製品を利用すれば、充電時間をタイマー設定で電源をオフにできるので、過充電を防止することができる。




●USB機器による生活改善
USB加湿器やUSBマグカップ、USB扇風機など、USBから電源を供給して使える便利グッズは様々なアイテムが販売されている。

こうしたUSB機器は安価な製品も多く、手軽なこともあり、利用している人も多いだろう。
ただ、安価な機器では、タイマー機能が非搭載な製品も多いのが悩みどころだ。

そこで、寝る前に本製品を利用すれば、2時間後に「電源をオフにする」といった使い方ができるので、安全性も上がり、電気代も節約することが可能となる。





ITライフハック 関口哲司