【ソウル聯合ニュース】平昌冬季五輪大会組織委員会の李熙範(イ・ヒボム)委員長は16日、ソウルで経済団体の関係者と懇談会を開き、来年2月9日に開幕が迫った平昌五輪に対する財界の協力を求めた。

 李氏は大会の準備状況を説明しながら、五輪を成功させれば韓国経済の再飛躍と国のイメージ向上が見込めると訴え、「財界に積極的に参加、協力してほしい」と求めた。「過去と状況が大きく異なるが、今の状況でも財界が手助けできることは多い」とも強調した。開幕が85日後に迫った今も韓国では五輪への関心が高まらず、入場券販売は目標に及ばないとされる。

 出席した韓国経営者総協会の朴炳元(パク・ビョンウォン)会長は「五輪を機に観光や投資が活性化すれば雇用創出にもつながるため、五輪は財界にも関連がある」と述べた。

 一方で、財界が過去のように五輪を支援できる雰囲気ではないとも述べ、前大統領の親友による国政介入事件などで政経癒着との批判を浴び、国家事業への支援に消極的になっている財界のムードを遠回しに伝えた。