(c) 123rf

写真拡大

 楽天は15日、学校や塾といった教育機関ならびに企業、団体を対象とした英語教育コンサルティングサービス「Rakuten Super English」を本格的に開始すると発表。今回の発表に先行して、すでにダイハツ工業や同志社中学校などに導入している。

【こちらも】楽天、英語を効率的に学習する教材で英語学習事業に参入

 このサービスは楽天流の英語化メソッドを体系化したトータルサポートサービスで、組織の全員が楽しみながら自発的に学べる環境づくりを重視。

 まず楽天が導入を推奨する、同社開発の自己学習の習慣化を支援するツール「Leaning Record」によって学習状況をデータ化。つまり学習の過程を数字へと変換して可視化することで管理をしやすくし、モチベーションの維持につなげる。

 学習の進捗状況やTOEICテストスコアの履歴を明快に把握できるようになり、また学習者は個人として、組織の管理者は組織全体としての目標設定や学習記録管理を効率的に行えるようになる。

 これらのデータは楽天によって分析され、フィードバックとして伝達。この流れを繰り返すことで、組織全体の英語力アップを総合的に支援する。なお、アプリを用いたゲーム感覚での英語学習もできるという、従来の英語教材とは異なる一面もある。

 先行導入したダイハツ工業は、一般的な学習教材とは違い、学習した成果や学習者の成長がはっきり視覚化される点を評価。学習者自身や外部からの状況把握、評価がしやすくなり、学習意欲も落ちなくなったという。

 他方、同志社中学校の担当者は、生徒が英語をアプリのゲームで楽しみながら学習するスタイルは、現代にとても合っていると指摘。今ではすっかり身近にあるゲーム、その性質を備えた学習アプリによって、クラス全体が楽しみつつ、目標に到達したときの達成感も得ながら英語を学べているようだ。

 一般にサービスの導入は、最初に申込者の組織の状況や要望をヒアリング、そしてプランを立案し、試用を経た後となる見込み。サービスの紹介専用ページも開設されている。