マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

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マンU通算100得点から10年の節目、30メートル超絶FK弾を公開…ファン興奮「光り輝くFK」

 サッカーのイングランド・プレミアリーグ1部、マンチェスターUは15日(日本時間16日)、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが在籍時代に通算100得点を決めてから10年の節目に当時のメモリアル弾を公式インスタグラムで公開。30メートルから無回転で突き刺した「伝説のFK」に衝撃が甦り、ファンから「光り輝くFK」「ジェット機のスピードだ」「このチームには世界最高がいた」と反響を呼んでいる。

 今でも、あの日の興奮が蘇ってくるようだ。クラブが公開したのは、08年11月15日のストーク・シティ戦だ。ゴール左サイド30メートルからのFK。お決まりの仁王立ちポーズで立ったのは、ロナウドだ。目の前には4〜5人の壁。そして、ゆっくりと走り出すと右足でボールを押し出すように振り抜いた。放たれたシュートは信じられない速度で、信じられない軌道を見せる。

 ボールはやや左寄りに構えていたGK正面の軌道を突いた。弾かれるか――。そう思った次の瞬間だった。飛び上がってパンチングしようとしたGKの両手をすり抜け、一気にネットに吸い込まれたのだ。熱狂に沸くスタジアム。スーパーゴールを決めたロナウドは両手を広げてスタンドの方向に駆け出し、ファンの前で歓喜を爆発させていた。

 当時、大きな話題となったシーンを、クラブ公式インスタグラムは「2008年の今日、クリスティアーノは赤いシャツで100ゴールを達成した」と題し、動画付きで紹介。映像を見ると、ボールは無回転でブレ球となっている様子が見て取れる。Jリーグ、日本代表でも無回転FKを放つ選手は増えたが、10年前からロナウドのそれは規格外。ファンは興奮の声を続々と上げている。

ファンから相次ぐ称賛「あなたが恋しい」「君は今や世界最高」…マンU復帰を望む声も?

「かつて、このチームには世界最高の選手がいたんだったよな」
「あなたが恋しい」
「ジェット機のスピードだ」
「光り輝くFK」
「ロケット発射」
「君はいまや史上最高の伝説となっている」

 このように称賛が相次ぎ、さらに「願わくばここに帰ってきてほしい」「君の引退場所はレアルではなくユナイテッドであるべくだ」と将来的なマンU復帰を望む声もあった。

 ロナウドは翌年シーズンからレアル・マドリードに移籍。数々の栄光を打ち立ててきたが、今季はリーグ11節終了時点で1得点とかつてないほどの絶不調に陥っている。一方、欧州チャンピオンズリーグ(CL)は6得点を決め、得点ランキングを独走しているが、最近では世界各紙で今季限りでのレアル退団が報じられ、去就が注目されている。

 08年当時、スターダムを駆け上がっていた22歳は今や32歳。しかし、あの日の「伝説のFK」は未だにマンUファンの心を掴んで離さないようだ。