避難所に集まった住民=15日、浦項(聯合ニュース)

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◇ 南東部地震 経済副首相「浦項の特別災害地域指定を検討」

 南東部の慶尚北道浦項市で15日にマグニチュード(M)5.4の地震が発生したことに関し、金東ヨン(キム・ドンヨン)経済副首相兼企画財政部長官は16日、「地震の被害状況を確認した上で、特別災難(災害)地域指定を検討する」と述べた。金氏は「生業(なりわい)に従事できるよう財政的に支援し。必要な場合は予備費も準備する」とした。

◇きょう予定の大学センター試験 地震受け1週間延期

 教育部は浦項の地震発生を受け、16日に予定されていた大学修学能力試験(日本のセンター試験に相当)を1週間後の23日に延期した。試験会場となる学校に地震の被害が見られ、16日に余震が発生する可能性も踏まえた。受験生の安全や心理的な負担を考慮して延期を決めたもようだ。災害発生により同試験が延期されるのは初めて。

◇原発24基すべて正常運転 地震の影響なし

 原子力発電所を運営する韓国水力原子力は15日、浦項の地震による原発運営への影響はなかったと発表した。震源地から約45キロと最も近い月城原発(慶尚北道慶州市)の6基を含め、全24基の原発で発電停止や出力減少はなく、正常に運転されているとした。

◇カナダと通貨スワップ協定締結 期限と融通額上限設けず

 韓国銀行(中央銀行)がカナダ銀行(同)と、韓国ウォンとカナダドルの通貨交換(スワップ)協定を締結したと発表した。通貨スワップは、金融危機時などに相手国に自国の通貨を預け、相手国通貨や米ドルを受け取る取り決め。韓国とカナダは協定の期限や融通額の上限を設けなかった。破格の条件での協定といえる。

◇首都圏の朝は氷点下 日中の気温も平年より低く

 16日朝の韓国は全国的に晴れているが、冷え込みが厳しい。午前5時の気温はソウルが氷点下2.8度、仁川が氷点下1.4度と、首都圏で氷点下を記録した。気象庁は日中の最高気温も平年を1〜5度低下回ると予想した。