子どもの成長において身長や体重、そして学年は勝手に大きくなっていきますが、それよりも目に見えない心の成長はとても大切です。大きくなっても心が子どものままという大人もたくさんいらっしゃいます。しつけや勉強も大切な教育ですが、まずはそれよりも先に心を成長させるために、ママがすべき3つの心得をお伝えしていきます。

子どもの心を成長させる3つの心得

1. 子どもの甘えを否定しない

甘えた子には育てたくないという考えの人は、まず甘えるということを肯定的に捉え直し、甘え足りなかった子どもにはたっぷり甘えさせましょう。特に、同じ兄弟でも一番上の子はどうしても甘えを我慢しがちです。家ではいい子なのに保育園や幼稚園では荒れたりする子、大きくなってから「生まれてこなければよかった」という子もいます。
こうした行動は甘え不足とも言われており、子どもなりに「僕のこと好き(味方)でいてくれてる?」と問いかけているのです。子どもから甘えてきたら受け止め、たっぷり甘えさせてあげて、毎日ではなくてもママの方から「大好きだよ」とたっぷり抱きしめてあげましょう。

2. 安心感を与える工夫を

成長するうえで、「楽しむこと」を増やして安心感を育ててあげることは大切です。例えばかけっこなど、幼児期に競争に勝つことで自信をつけさせるよりも、勝てなかったときの不安を乗り越えさせることが重要です。そのためには、「楽しみ」を増やす工夫をしましょう。友達同士や親子で遊ぶことで、安心感と楽しさを同時に得ることができ、意欲や挑戦の土台となる安心感をより膨らませることができます。

3. おおらかな子育てを目指す

3歳頃から感情も急成長し、意識は一人前になりますが実態はまだ半人前です。なんでもやりたがる割にはすべて中途半端。しかし、ママは「こんなこともできないの?」と否定をしないことです。至らないところはそのうちできるようになります。失敗は見て見ぬふりをして、中途半端なところはあとでそっとやり直せばOK。
そして子どもの心を整えるにあたって大切なのが「ありがとう」と言うことです。大人になってもこうした基本的な挨拶ができない人がとても多いと感じています。「ありがとう」と言われて自分を“人の役に立つ存在”と思うことが、自信になり人としての誇りを育てます。いちいち否定をしないでおおらかに子どもを見つめ、そして「ありがとう」に囲まれる子育てを目指しましょう。

まとめ

子どもに安心を届けることで、見えないところでの荒れを防ぎ、心にゆとりをもった成長をしてくれるでしょう。そのためにまずママは、これらの3つを心掛けて愛情を伝えていってみましょう。