約10億人のユーザー数を誇るメッセージングサービスWeChat(微信)や、中国オンライン決済サービスユーザー数No.1のWeChat Payを運営するTencentは、時価総額で今にもFacebookに追いつきそうな勢いです。

成長の著しいTencent

15日、Tencentは香港証券取引所で4,700億ドル(約53兆円)の値をつけました。
 
アナリストの予測を大きく上回る、前年同期比で70%の成長を遂げたTencentは、時価総額5,200億ドル(約58.7兆円)のFacebookをもうすぐ追い抜くかも知れません
 
Tencentが運営するメッセージングサービスWeChatのアクティブユーザー数は、2017年8月時点で前年同月比19.5%増の9億6,300万人に達しており、中国の79.1%のスマホユーザーが使用している最も人気の高いメッセージングアプリとなっています。
 
同社が提供するオンライン決済サービスWeChat Payは、6億人のユーザー数に到達し、取引額ではAlipayに次ぐ40%のシェアを占めるに至っています。

時価総額5,000億ドルも夢ではない

Tencentは最近では他のテック企業への投資も進めており、イーロン・マスク氏率いる電気自動車会社Teslaの株式を5%、SnapChatを運営するSnapの株式を12%それぞれ取得しています。
 
Tencentの時価総額は、このままいけば5,000億ドルの大台も超えるとの予測もあり、Amazon(時価総額5,500億ドル)も射程距離に入るかもしれません。
 
しかしながら、時価総額8,800億ドル(約99.36兆円)のAppleや、Googleを運営するAlphabet(時価総額7,200億ドル)にはまだまだ相当な距離があります。
 
 
Source:CNN Money via The Drum, Quora
Photo:Tencent
(lexi)