15日、中国のポータルサイト・新浪に、低姿勢な安倍外交を評価する日本に未来はあるのかについて分析する記事が掲載された。写真は安倍首相。

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2017年11月15日、中国のポータルサイト・新浪に、「低姿勢な安倍外交を評価する日本に未来はあるのか」とするコラム記事が掲載された。

記事は、トランプ大統領が訪日した時のゴルフ外交で、安倍首相がバンカーで転んだことについて、トランプ大統領が「感動した」と語ったことを紹介。安倍首相の外交を見てみると、ほかにもプーチン大統領に小走りで近寄ったり、米国の議員に対して上体をかがめ腰を低くして手で案内するなど、「低姿勢が目立つ」と分析した。

その上で記事は、「安倍首相の低姿勢な外交を評価していては日本に希望はない」と主張。トランプ大統領に対して安倍首相は「命令があれば服従する」という姿勢で、反対する態度は少しもなかったと論じた。

また、上述の米国議員に対して安倍首相が実際に腰を低くして対応したことについて、「その必要がないばかりか、日本の品格を落とすもの」だと主張。「謙虚さや親しみやすさ、友好的なことを示す方法はほかにもある」とし、安倍首相のこうした外交姿勢を少なからぬ日本人が高く評価していることにも疑問を呈した。

プーチン大統領に安倍首相が小走りで近づいたことについては、「日本人は謙虚さの表れと見なしたが、プーチン大統領からは相応の尊重が得られていない」と指摘。結果的に北方領土問題でプーチン大統領に主導権を握られてしまっているとした。

加えて、「こうした低姿勢な外交はすべての国に対して行っているわけではない」とし、「韓国に対しては慰安婦問題などで強硬姿勢を貫いており、米露に対する姿勢とは全く異なっている。弱者には強く当たり、強者にはへつらう典型だ」と論じた。

最後に、「こうした不平等な外交姿勢を日本国民が批判するどころか高く評価していることは、安倍首相の目指す正常な国家への道のりはまだまだ遠いことを示している」と記事は結んだ。(翻訳・編集/山中)