まさか、シナモンを頭に⁉ 日常で生きるスパイスの2つの使い方

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インドのスパイスの使い方は目からウロコ!

スパイスって聞くと、どんなイメージ?やっぱりカレーに使われるように、辛味や、香りなど味の決め手のイメージですよね。でも、実は個々にさまざまな効能があるのです。料理に使って食事でいただくのはもちろん、日常生活でも上手に取り入れることで、心身にいい影響が生まれるんです。

え、いったいどんな風に?ということで、スパイスを上手に取り入れる方法を2つ、神戸の繁華街元町にあるヨガスタジオ「スンダリ」のさやか先生に聞いてみました。

1:ターメリックうがい

ターメリックは、カレーを作る時に使うスパイスとして有名。もしかして、あなたも常備している?食事として取り入れれば、消化作用や新陳代謝を促すとあって体質改善にも役立ちます。そして、殺菌作用や抗炎症作用などもあるため、うがいにも適しているのです。

やり方はとても簡単。コップにぬるま湯(水でもOK)を200ccほど入れて、ターメリックを2〜3振り(小さじ半分くらい)入れるだけ。これで、ノドをうがいします。

ノドの調子がおかしいかも⁉ って思ったら、朝だけでなく昼、晩と1日3回を目安にトライ!

2:シナモンで頭皮マッサージ

夜、風呂に入る時に実践したいのが頭皮マッサージ。良質な睡眠を促してくれます。これをシナモンでやると、どうやら美髪になれるようなのです。

セサミオイル(なければ、キャスターオイルなど他のキャリアオイル)に、ほんの少しのシナモンとハチミツを混ぜて、容器に入れておきます。オイルを人肌に温めてから手に取って、湯船の中で頭皮を優しくマッサージ。そのまま少し放置して、後はシャンプーできれいに洗い流すだけ。

繊細な頭皮だから、マッサージなどでは自然なものを使いたいもの。毎日は難しくても、週に1回から試してみませんか?

 

ライター:北川彩
取材協力:濱田さやか(ヨガスタジオ スンダリ主宰。シンギングボールマスターヒーラー)