「セイコー プレザージュ」は、メイド・イン・ジャパンを掲げる機械式時計ブランド。日常で使いやすいように実用性を高めながらもリーズナブルと、とっても僕らコンシャス。そんなセイコー プレザージュが2017年11月から発売する限定モデルは、なんと「BAR」とのコラボ。「BARなんて馴染みがないし……」なんていう気持ちも吹き飛んでしまうほど、その表情は端麗。目にすれば、思わず手に取ってみたくなる1本だ。

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時間、匠の技、そして銀座。いくつもの共通点から生まれた異色のコラボ



今回、セイコー プレザージュがパートナーに選んだのは、東京・銀座の「STAR BAR」。ここのオーナーでありバーテンダーの岸 久さんは、1996年に「IBA 世界カクテルコンクール」で日本人初の世界チャンピオンとなった人。2008年にはバーテンダーで初めて「現代の名工」を、さらに2014年には「黄綬褒章」を受賞した輝かしい経歴を持つ。

腕時計と酒のコラボレートは、過去にセイコーが展開した以外、あまり事例がない。だから、ちょっと不思議な組み合わせのように感じてしまうのだが、セイコー プレザージュとSTAR BARには、いくつもの共通点がある。腕時計もBARも静かに時の流れを楽しむカルチャーであり、岸さんの作る繊細なカクテルは、高い技術によって生まれるセイコーの時計づくりにも共通。そして、両者を育んできた街が、東京・銀座というのも同じだ。



ダイアルの意匠は、岸さん考案のカクテルから



そんな共通点から誕生したコラボレート・モデル『セイコー プレザージュ STAR BAR 限定モデル』がデザインのモチーフにしたのは、岸さんが考えたふたつのオリジナルカクテル。

ブルーのカクテル「Starlight」は無数の星が瞬く夜空、そして淡いピンクのカクテル「Sakura Fubuki」は鮮やかに舞い散る桜をイメージ。本来であれば、STAR BARの静かなスペースで、時の流れとともにゆっくりと楽しみたいところだが、ほのかに甘さのある上品なカクテルはつい、2杯、3杯と進んでしまう……。





ダイアルのデザインは、このカクテルにインスパイアされたというだけあって、こちらも上品。「Starlight」をイメージしたモデルは、ダイアルにネイビーのグラデーション塗装と精緻なパターンを施し、月と星が照らす夜空を表現。一方「Sakura Fubuki」をイメージしたモデルは、シルバーダイアルに波形の模様を用いることで、光の当たり方によって淡いピンクを映し出してくれる。いずれも、日本のブランドと日本のBARがコラボレートしたからこそのテイストだ。

この限定モデルには、シンプルなデイト付き三針モデルと、パワーリザーブ・インジケーター付きモデルの2種類がラインナップ。しかも価格は、三針の『SARY085』(ネイビー)と『SARY089』(シルバー)がともに4万8600円、パワーリザーブ・インジケーター付きの『SARY087』(ネイビー)と『SARY091』(シルバー)がともに6万4800円と、高級感あふれるルックスでありながら、手の届きやすいプライスを実現しているのもうれしいところ。発売は、ネイビーダイアル(各1300本限定)が2017年11月17日予定、シルバーダイアル(各1000本限定)は2018年1月12日予定となっている。



ちなみに、『セイコー プレザージュ STAR BAR 限定モデル』は、「STAR BAR TIES」で2017年12月25日まで先行展示中。2種類のオリジナルカクテル(各1500円/こちらはレギュラーで販売)を傾けながら、セイコー プレザージュとともに「時」を楽しんでみてはいかが?

textタケイシユーゾー(編集部)

photo江藤義典