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text:Yuko Iida(飯田裕子) photo:Hidenori Hanamura(花村英典)[PR企画]

ほかの何にも似ていない

「このクルマの良さは、たまたまSUVの形をしているだけであって、まぎれもなくベントレーであるということです。これまでのベントレーのパフォーマンスに、ベントレー伝統のクラフトマンシップが合わさり、他のブランドでは実現しえない独特で唯一無二の世界観を持ったクルマです」。これはこの後に続く、ベントレー青山の岡野店長の言葉なのだけれど、まったくその通りだと思う。

Bentayga Bronzeのベンテイガに乗って青山通りから外苑の銀杏並木に向かう。周囲の流れに合わせて踏み込んだアクセルペダルから生まれる加速力はW12気筒6ℓツインターボエンジンの全力=608ps/91.7kg-mのほんの一部に過ぎないが、その穏やかで滑らかな走りに癒されたと言ったら、読者の方々の期待を裏切ることになるのだろうか。

0-100km/h=4.1秒の加速性能を持つも、軽く踏み込んだだけではそのトルクも加速も当然小さい。が、その奥に控えるトルクの厚みを予感できるベンテイガの「余裕」こそ、ドライバーが心穏やかでいられる理由のひとつであるのは間違いない。

そう、ベンテイガのパフォーマンスは予感もしくは期待を裏切らない頼もしさの集合体でもある。それは低〜中速では滑らかに止まるブレーキはコーナー手前やイザというときにもしっかりと減速できる性能を普段から感じさせてくれる点や、パッケージングのキャパや快適性にも同様の印象を抱くことができる。

走るほどに想像を裏切られたのは独特の静粛性だ。

少し遠くに聞こえるエグゾースト音は野太いのに柔らかい。その音が邪魔でも、「もっとアクセルを踏んで」とドライバーを駆り立てられるでもなく空間自体の静かさを享受できるのは、重厚な佇まいのなかにある空間の、ムダな音の遮断ぶりにある。

そんなベントレーの「音」、それも静かさに対する美意識や品の良さにはぜひ気づいてほしい。おかげで疲れないばかりか、癒される。ロングドライブにこのボリュームのあるエンジンと静かさや滑らかさは最適だ。

独特と言えば、ベンテイガはただ快適なだけでなく、走らせているという感覚が耳や手足、お尻で感じることができる。ただ上品なラグジュアリーSUVではないのがベントレーらしさでもある。

ところでベンテイガのデザインの個性や魅力を伝えたらキリがない。次ページで、探っていこう。

隅々まで貫く「ベントレー・クオリティ」

例えばコクピットを包み込むようにレザーとウッドが配装されたダッシュボード。他のベントレーモデルにも通じる大ぶりな様は落ち着きのあるクラッシックさやエレガントさとともに、良質な素材と造り込みの良さが確かに伝わる。

そんななかでほぼ垂直にしかし滑らかで艶やかに仕上げられたバーウォールナットのウッドパネルに目が向いた。街路樹が写り込み=「木のなかに木が写る」様子がとてもキレイで見とれてしまったのだ。天井に広がるガラスルーフからの「光」とウッドパネルが創り出すキャンバス。

申し訳ないがフェイクものの小ぶりな薄板樹脂ではこの味わい深さは得られない。加えて、ステアリングは女性の手には少々太めながら、レザーの質と風合いがグリップ力を高めてくれる。

そんなステアリングホイールを時計に見立て、9時と3時の位置に親指を置くと、カーブに合わせてレザーを寄ってできたわずかな皺がある。それは職人の手縫い仕事とわかる素敵な、本物ならではの皺なのだ。レザーの温もりに質感を添えるのは素材だけではない。

ちなみにベンテイガのステアリングのアシスト量は低速では軽く、高速走行やコーナーではしっかりとした重さに変わり、頼もしさも扱いやすさも十分。

さらにドライブモードセレクターを「SPORT」にセットすれば、エンジンやトランスミッション、サスペンションに加え、ステアリングのアシスト量も重めとなる。

さらにベンテイガでは電気式の48Vアンチロールバーが選べるのだが、その違い、このサイズや重量感を忘れ、よりフラットな安定感がもたらすドライブフィールは想像も超えていた。

発売から1年。ベンテイガは18年モデルへと移行するが、大きなスペック変更はないという。ただし7シーターがオプションで選択できるようになるそうだ。ご家族のライフスタイルに合わせて選べる幅が広がるのは間違いない。

インタビュー:どんなひとが買うのだろう?

2014年にその登場を期待させるティザー動画が話題となって以来、発売が待たれていたベントレー初のSUVモデル、ベンテイガが発表されたのは2015年のフランクフルトモーターショーだった。

最近のニューモデルの登場のなかで新しい「カタチ」として注目を集めるSUV。ラグジュアリーブランドのなかにもその傾向は見られ、そんななかでもベンテイガは「やや後発」でありながら日本上陸時のあの注目度の高さは、やはりベントレーが満を持して登場させたSUVだからなのだろう。そんなベンテイガは日本発売から1年が経過。

販売は相変わらず堅調であり、聞けば、ベントレーの国内販売台数のなかでも(世界?)、ベンテイガが占める割合は高いのだという。ではどんなお客様が購入されているのか。ベントレー青山にお邪魔し、岡野店長にお話しをうかがってみた。

国内発売から1年。ベンテイガはどのようなお客様が購入されているのでしょうか?

発売当初はこれまでベントレーをご購入いただいた既納客の皆様からこのクルマをご紹介させていただきました。もちろんベントレーに馴染みのある方達ばかりですので、ベントレー初のSUVというこのモデルもとても好意的に受け入れていただきました。

発売から半年を過ぎたころからは、雑誌の記事や町で走っているベンテイガの姿を見てご興味を持っていただけた新規のお客様が最近は増えてきたように感じます。

また、これまであまり見かけることのなかったお子様連れでの来店なども多くあり、いろいろなライフスタイルに寄り添えるクルマであることを実感します。

実はわたしどものライフスタイルグッズのなかにお子様向けのものが増えているのもベンテイガ効果と言えるでしょう。

SUVからの乗り換えというよりはサルーンなどからのお乗換えも多くあるように感じております。このベンテイガというクルマは、フォーマルな使われ方をしてもおかしくない雰囲気があるのでしょう。

一方で実はこれまでSUVを所有したことのないお客様がベンテイガに興味を持たれ、増車されるお客様も少なくはありません。

ベンテイガ 何を気に入って買うのか?

では、お客様はベンテイガの何を(どこを)気に入って買っているのでしょうか。

ベントレーが出したSUVはどのようなクルマだろう?乗ってみたいと、ご興味を持ってくださる方が多いです。またデビューから1年が経つと言っても生産台数は限られますので、まだ街に決して多くは走っていない「希少性」というのも大きなポイントかと思います。

ちなみにスポーツカーに匹敵するパフォーマンスを持ちながら、細かいスペックなどに関してはお客様の興味はそれほど高くないように思います。

そこでわたしたちとしてはベンテイガの運転のし易さであったり、実用性であったり、大きく進化した安全性能などもお客様にアピールしていければと考えております。

例えばこんなお客様がいらっしゃいます。

ハイスペックなスーパースポーツカーやクーペ、サルーンを多数所有されている方なのですが、「普段はもっぱらベンテイガで出かけているよ」とおっしゃってくれるんです。

それが嬉しいのはもちろんですが、こちらとしては「でしょう?」と(苦笑)。また奥様やパートナーの女性といらっしゃると、女性から先にベンテイガを気に入っていただくケースも珍しくはありません。

ベントレーのクラフトマンシップの伝わるインテリアの質感や、宝飾品のようなライト、メタル部品の装飾などもご興味を持っていただいております。

例えば、「ステアリングホイールの手縫いのステッチは職人がまず針を刺す位置をカトラリーのフォークで付けて縫い合わせていくんですよ」とご説明させていただくと、その上質な仕上がりぶりから理解と親近感を抱いてくださるようです。

ベントレーが求める「カスタマー像」

どのようなお客様にお勧めしたいですか?

このクルマの良さは、たまたまSUVの形をしているだけであって、まぎれもなくベントレーであるということです。

これまでのベントレーのパフォーマンスに、ベントレー伝統のクラフトマンシップが合わさり、他のブランドでは実現しえない独特で唯一無二の世界観を持ったクルマです。

そこでいろいろなお客様の興味/関心にお応えできるクルマだと感じております。

0-100km/h=4.1秒の加速や新しく採用された電気式の48Vアンチロールバーはオンロードパフォーマンスを重視するお客様に興味を持っていただけると思いますし、オプションの「オールテレインスペック」では4つのオフロード走行モードが追加され、たとえば寒冷地にお住いのお客様や、週末にアウトドアスポーツを楽しまれるお客様に最適かもしれません。

ゴルフなどを趣味にされている方は広くて荷物を取り出しやすいトランクなどの実用性に魅力を感じられるかもしれませんし、より選択の幅が広がったこだわりのベントレーらしいインテリアもお勧めできます。

写真ではわからないディテールの美しさも魅力的ですし、見た目の大きさ以上に取り回しのしやすいモデルであることも感じていただきたいと思います。

ベントレーのシートは欧州でもイギリス人が比較的小柄な体型を持つからでしょうか、座面が決して大ぶりでなく、それが日本人の体型にも実にフィットすると思うんです。

そこで女性にも人気のベンテイガは女性でもドライビングポジションが取りやすく、扱いやすさをより実感していただけると思います。2018年モデルから7シーターも選べるようになります。

ベンテイガがファーストベントレーというお客様にもきっとご満足いただけると思っております。

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